色や光がとても綺麗で、そのうちに死者の国のエリアかアトラクができそうだと思いました!でも「コープスブライド」とは違って、死者の国も生者の国も綺麗な色と笑顔でいっぱいだったのが印象的でした。
主題歌がこんなに効いてくる作品ってあまり出会ったことがなかったかも。「言葉が届かなくても音楽なら届く」っていうのは最後までデラクルスが喋ったことのように見えたけれど、これもヘクターからの受け売りみたいな感じだったりするのですかね。たとえ言葉にしなかったとしても、ヘクターは絶対にこれを信じていたと思う。物語の最後でふたたび死者の日を迎えた家族の中で音楽を奏でながら、もう見えてはいないけれど、ミゲルはきっとみんなが来てるなーって感じていたと思うのです。もしココが自分を忘れてしまって、永遠に会いにゆけなくなったとしても、ミゲルなら自分以外の家族の絆を音楽でより強く結び付けてくれるかもしれない、とか考えたのかしら。。。ココに歌が届くのが間に合ってよかったです本当。
登場するナンバーどれもが素晴らしい。向こうの音楽って心が踊っちゃうようなのばかり、まさに太陽がよく似合います。
許しを得てから速攻ギターを手にしたせいで出戻ってきちゃうあのスピード切り返し展開はピクサーですね!ってあまりにもキレがあって、思わず笑っちゃいましたw
同時上映は「アナと雪の女王/家族の思い出」。こちらも家族のお話で、オラフのあまりのいじらしさにうるうるしてしまいました。この姉妹のお召し物、夏も冬もかわいいな。前回のアナのサマードレスも最高に可愛かった。