KENJI URAI 15th Anniversary Concert Wonderland
2016.09.29 Thursday
浦井健治
ゲスト:AKANE LIV、照井裕隆
ダンサー:加賀谷真聡
@東京国際フォーラム ホールA 1階14列下手側
コンサートをやりたい気持ちになったのは、芳雄さんの影響なのだそうです。(当日MCより)芳雄さんと同じホールAで、ご自身の軌跡を噛みしめるような、そして私にとっては、思い出を紐解くようなひとときでした。本当にたくさんの作品、いろいろな曲を詰め込んでくれて、こんなにも浦井さんから元気をもらっていたんだなぁ……って改めて感謝をしたい気持ちになりました。芸能界にデビューした作品であるクウガから、最新作「王家の紋章」まで、ひとつとして同じ顔の作品はなく、コンサートなのにミュージカルを何本立てかしてしまったような、一曲一曲の濃密さがすごい!!ご本人も長年こだわり続けて追究している芝居歌、オギー先生から「今日は脳内コスプレをさせる」ようお言葉を賜ったという、色や味のまるで違うキャラクターを自在に演じ分ける柔軟さを改めて感じたのでした。だって、すごいカメレオンだなぁと思っても、普段はあっちの作品のこの役とこっちの作品のあの役を並べて観ることができないじゃありませんか。今日はそれができてしまうのですもの。
あと、ご本人もおっしゃっていたことだけれど、確かに声が変わったかも、広がったかも、と素人耳にも感じることがあって、たとえば「蜘蛛女のキス」のヴァレンティンや「回転木馬」のビリーに代表される低音が、公演当時と今夜ではぜんっぜん違っていました。うまく言えないけれど、以前聞いたときより深い物語が編み込まれていたみたいな。
MCのたびに感謝の言葉や、支えてもらっての今があることや、過去・いま・これからがすべてつながっていることなどに触れるのが印象的でした。が、やはり(笑)トークでは浦井砲が炸裂していて、寧ろのこのギャップに安心してしまうというか。
「今日は僕ひとりなんですっ!いつもはさんにんでやってるんですけど、今日はひとり…!どうしよう芳雄さん、育…!」
と、手汗をズボンでなすりながら、今日は突っ込みが不在ですと暗に公言するStarSの次男坊でありました。
また、そのStarSコンサートの際に、サイリウムで光る客席をホタルイカにたとえて沸かせた前例を持つ彼は、今日新たな迷言を歴史に刻みました。
「サイリウムすごくきれい!!米粒みたい!!」
\米粒/
米粒ですってよホタルイカの皆さん。もう笑いが止まりません。その直後に新たなイメージが降ってきたようで、「…チンアナゴみたい」と表現を改めますが、 さらに迷走する結果に。終盤でも客席の輝きに感動した浦井さんは何か言いかけましたが「もうたとえるのはやめます」と自主規制モードに入っておられました。
ちなみに米粒のことは、後半でフォローしてくれました。
「米粒ってひどいよねw でも炊きたてだよ?つんって立ってるの、炊きたて!」
以下、セトリに沿って徒然。舞台で見た作品のナンバーには★をつけてみました。
ゲスト:AKANE LIV、照井裕隆
ダンサー:加賀谷真聡
@東京国際フォーラム ホールA 1階14列下手側
コンサートをやりたい気持ちになったのは、芳雄さんの影響なのだそうです。(当日MCより)芳雄さんと同じホールAで、ご自身の軌跡を噛みしめるような、そして私にとっては、思い出を紐解くようなひとときでした。本当にたくさんの作品、いろいろな曲を詰め込んでくれて、こんなにも浦井さんから元気をもらっていたんだなぁ……って改めて感謝をしたい気持ちになりました。芸能界にデビューした作品であるクウガから、最新作「王家の紋章」まで、ひとつとして同じ顔の作品はなく、コンサートなのにミュージカルを何本立てかしてしまったような、一曲一曲の濃密さがすごい!!ご本人も長年こだわり続けて追究している芝居歌、オギー先生から「今日は脳内コスプレをさせる」ようお言葉を賜ったという、色や味のまるで違うキャラクターを自在に演じ分ける柔軟さを改めて感じたのでした。だって、すごいカメレオンだなぁと思っても、普段はあっちの作品のこの役とこっちの作品のあの役を並べて観ることができないじゃありませんか。今日はそれができてしまうのですもの。
あと、ご本人もおっしゃっていたことだけれど、確かに声が変わったかも、広がったかも、と素人耳にも感じることがあって、たとえば「蜘蛛女のキス」のヴァレンティンや「回転木馬」のビリーに代表される低音が、公演当時と今夜ではぜんっぜん違っていました。うまく言えないけれど、以前聞いたときより深い物語が編み込まれていたみたいな。
MCのたびに感謝の言葉や、支えてもらっての今があることや、過去・いま・これからがすべてつながっていることなどに触れるのが印象的でした。が、やはり(笑)トークでは浦井砲が炸裂していて、寧ろのこのギャップに安心してしまうというか。
「今日は僕ひとりなんですっ!いつもはさんにんでやってるんですけど、今日はひとり…!どうしよう芳雄さん、育…!」
と、手汗をズボンでなすりながら、今日は突っ込みが不在ですと暗に公言するStarSの次男坊でありました。
また、そのStarSコンサートの際に、サイリウムで光る客席をホタルイカにたとえて沸かせた前例を持つ彼は、今日新たな迷言を歴史に刻みました。
「サイリウムすごくきれい!!米粒みたい!!」
\米粒/
米粒ですってよホタルイカの皆さん。もう笑いが止まりません。その直後に新たなイメージが降ってきたようで、「…チンアナゴみたい」と表現を改めますが、 さらに迷走する結果に。終盤でも客席の輝きに感動した浦井さんは何か言いかけましたが「もうたとえるのはやめます」と自主規制モードに入っておられました。
ちなみに米粒のことは、後半でフォローしてくれました。
「米粒ってひどいよねw でも炊きたてだよ?つんって立ってるの、炊きたて!」
以下、セトリに沿って徒然。舞台で見た作品のナンバーには★をつけてみました。