「リトルプリンス 星の王子さまと私」
2015.11.27 Friday
久しぶりに映画館で新作を鑑賞。やっぱり映画館で見る映画っていいですね!それだけに集中できるし、音も憚らず、映像もクリア。舞台もそうですが、世界に吸い込まれる感じが堪りません。しかし増税後のサービスディ料金にまだ慣れず、なにその100円?ときょとんとしてしまいました(笑)。
タイトルにもなっているお話は本があるので、この映画は本との出会いとか、あなたの一冊とか、そういう印象を受けました。本があろうとなかろうと、知らなかったことを知るとか、迷宮を抜け出すに足る光明を見出すとか、出会いによって変わってゆくもの。精密機器の基盤のような無機質で管理された世界に生きていた少女が、どんな大人になりたいか?という思いもよらない問いかけをされ、数々の出会いの中で彼女なりの答えを導き出す。“あなたみたいな大人にはならない!”この何々になりたいでなく、これにはなりたくないという切り口が好きでした。
星の王子さまの世界はストップモーションで表現され、テレビの特集によると(パンフにも書いてありそうな気はしますが完売につき買えず!)キャラクターの服などに和紙を用いているそうです。なびく質感とか、粗いけれど優しい感じがとても素敵でした。王子さまのパンツの丈が絶妙でして、足首絶対領域!なんて思いながら見てしまったりも。あと狐が和紙でもCGでも味わいのあるキャラクターで、こちらも懐かせたい愛らしさ。欲しくなっちゃいます。蛇もなかなか。王子さまと出会う場面で、しゅるしゅるっと巻きついてくるのが、なんかちょっと…どきどきした…ご覧になってください(笑)。
最近は字幕版での上映が少なく、日本語吹替版での鑑賞でした。最後の吹替えキャストをぼんやり見ていたら、なんと王子さまの声を担当したのは池田優斗くん。今夏「エリザベート」でちびルドを演じ、お歌も演技も素晴らしかったのが記憶に新しいところです。とってもピュアで、守りたくなるような、抱きしめたくなるような、王子さまのちょこんとした可愛らしい存在感がよく出ている声だな〜と思いました。字幕版が好きですが、吹替版にはこういうミュージカルな驚きもあるのですね。そういえば「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は字幕で見た後に吹替え俳優を知ってからDVDを買って、あえて吹替え版で見たもんなぁ。
これまで何度も箱根には行っているけれど、まだ一度も訪れたことのない星の王子さまミュージアムに行ってみたくなりました。まずは本を読み返そうっと。
タイトルにもなっているお話は本があるので、この映画は本との出会いとか、あなたの一冊とか、そういう印象を受けました。本があろうとなかろうと、知らなかったことを知るとか、迷宮を抜け出すに足る光明を見出すとか、出会いによって変わってゆくもの。精密機器の基盤のような無機質で管理された世界に生きていた少女が、どんな大人になりたいか?という思いもよらない問いかけをされ、数々の出会いの中で彼女なりの答えを導き出す。“あなたみたいな大人にはならない!”この何々になりたいでなく、これにはなりたくないという切り口が好きでした。
星の王子さまの世界はストップモーションで表現され、テレビの特集によると(パンフにも書いてありそうな気はしますが完売につき買えず!)キャラクターの服などに和紙を用いているそうです。なびく質感とか、粗いけれど優しい感じがとても素敵でした。王子さまのパンツの丈が絶妙でして、足首絶対領域!なんて思いながら見てしまったりも。あと狐が和紙でもCGでも味わいのあるキャラクターで、こちらも懐かせたい愛らしさ。欲しくなっちゃいます。蛇もなかなか。王子さまと出会う場面で、しゅるしゅるっと巻きついてくるのが、なんかちょっと…どきどきした…ご覧になってください(笑)。
最近は字幕版での上映が少なく、日本語吹替版での鑑賞でした。最後の吹替えキャストをぼんやり見ていたら、なんと王子さまの声を担当したのは池田優斗くん。今夏「エリザベート」でちびルドを演じ、お歌も演技も素晴らしかったのが記憶に新しいところです。とってもピュアで、守りたくなるような、抱きしめたくなるような、王子さまのちょこんとした可愛らしい存在感がよく出ている声だな〜と思いました。字幕版が好きですが、吹替版にはこういうミュージカルな驚きもあるのですね。そういえば「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は字幕で見た後に吹替え俳優を知ってからDVDを買って、あえて吹替え版で見たもんなぁ。
これまで何度も箱根には行っているけれど、まだ一度も訪れたことのない星の王子さまミュージアムに行ってみたくなりました。まずは本を読み返そうっと。