「永遠の0」
2015.07.31 Friday
公開時に少し話題になっていた映画を、地上波放送にて初めて見ました。現代っ子がファミリーヒストリーを探しにゆく物語だったのですね。挿入される零の時代とゼロになりつつある時代のバランスのよさ。最後の最後に描かれる突入の瞬間は、涙を禁じ得ませんでした。何よりも、極限にありながら人間的な核心を失わずに貫徹した宮部さんの姿に敬服致します。大切な人の死はどうにか報われてほしいというのを感じました。
あの時代を扱った作品にしてはファンタジックで、殺伐とした感じがなかったけれど、きっとそこにフォーカスしたかったわけではないのだろうなと思いました。現代の空を宮部機が飛んで行くところで、ポルコ・ロッソを思い出しました。
あの時代を扱った作品にしてはファンタジックで、殺伐とした感じがなかったけれど、きっとそこにフォーカスしたかったわけではないのだろうなと思いました。現代の空を宮部機が飛んで行くところで、ポルコ・ロッソを思い出しました。