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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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シャーロック・ホームズ〜アンダーソン家の秘密〜
キャスト(敬称略)

シャーロック・ホームズ:橋本さとし
ジェーン・ワトソン:一路真輝
アダム/エリック・アンダーソン:浦井健治
ルーシー:昆 夏美
スレニー:石井一彰
ベラ:宇野まり絵
ボビー:大澄賢也
マックス:竹下宏太郎
レストレード:コング桑田

@東京芸術劇場プレイハウス 2階最前列どセンター


 武道館以来の浦井さんを楽しみに、謎解きエンターテインメントのつもりで観に行ったら…!これほどの衝撃波をビビビッと受けたのは「WILDe BEAUTY」以来かもしれません。と言うのも、他でもない、各所でも話題に上っている双子の演じ分けがそれはそれは鮮やかで!特に事件当夜、役者としても物語上としても、ベッド前で兄弟を入れ替わり立ち替わりさせるところ!あの一瞬!演じ“分け”と言うよりも、もっと近いところでの乗り換えなのかもしれませんが、兎にも角にもこの出会ってしまった感・覗いてしまった感は味わった者でしか味わい得ない感覚でありましょう。浦井さんは、拝見するたびに役者としての幅と音域を広げていって、感動します!たくさんのパワーを吸い取ってくれたtwins(笑)、これが後世に残るなんて嬉しいったらない!

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唄日和〜季弐〜
出演者(敬称略)

うたとおはなし:石井雅登
ピアノ:塩谷 翔

@渋谷gee-ge

 前回はゆけなかった雅登さんのソロライブ。友人のお陰でご縁があり、念願叶って行ってきました!「マイ・フェア・レディ」の口笛行商人の軽やかさ、「スクルージ」で見せたミュージカル三本柱を備えたパフォーマンスの存在感が記憶に新しい役者さんです。
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posted by Elie | MUSICAL | comments(0) | trackbacks(0) |
早乙女太一 新春特別公演2014 BUMP(名古屋公演)
 東京で見てからと言うもの、曲を探したり感想を読み漁ったりと身体があの熱狂的な興奮を求めて止みません。どうしてもどうしてももう一度見たくてたまらなくなり、急遽ソワレに、それも名古屋まで足を延ばして参りました!これで突発観劇の最長移動距離を更新しました。新幹線で当日券を買いに行ったのなんて、後にも先にもこれが初めてですよ…

 いま再び祭り太鼓を打ち鳴らせ!さぁ幕を開けよ!東西〜、東〜西〜〜〜!

出演(敬称略)

早乙女太一、劇団朱雀
矢崎 広、山下翔央、久保田 創、小早川俊輔、高野 愛、山崎銀之丞

@名鉄ホール 17列下手サブセンター

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Matthew Bourne's SWAN LAKE(new DVD)
主なキャスト(敬称略)

The Swan/The Stranger:Ricard Winsor
The Prince:Dominic North
The Queen:Nina Goldman
The Girlfriend:Madelaine Brennan
The Privete Secretary:Steve Kirkham
The Young Prince:Joseph Vaughan

2011年、Sadler's wellsにて収録

 まさか最近の映像が発売されるとは思いもよらず!演出もアダムの頃とは変わっているので、最近の演出が残るのは嬉しいです。でもカメラワークはアダム版の方がドラマチック、かな。あとそのドラマになる部分が映ってなかったりしました。例えば、バーの外でGFが坊やにお金あげてしまうところとか。。

 一方で、これは!というのもあります。4幕、Swansが王子を袋叩きにするところ、真上からの撮影だったのです。これは2階席からも見えない貴重なアングルでした。

 王子のドミニクがとても素敵。特に3幕で錯乱したドミニク王子、苦しそうで苦しそうで、ヤングプリンス(本当に若い子を使っている!)が泣きべそをかいている表情そのままみたいでした。あの表情は辛かった…。1幕の酔っ払いダンスは薄味だったけれど、4幕はいい!クライマックス、The Swanと動きがシンクロするところ、彼らの心が一体となっていて、切なくなります。

 いちばん最近の来日公演では、記憶違いでなければとどめスワンがいなくなっていたように思いましたが、これではいました。いる方が好き!!

 そうそう、鎌田真梨さんもご出演です。バーではラベンダー色のワンピース。3幕では多分ドイツの王女です。
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ゲキ×シネ 髑髏城の七人(レパートリー上映)
 再び大スクリーンでこの作品を観ることができる日を心待ちにしていました!!舞台は見られませんでしたが、何度も映画館で・DVDで見てきました。同じ場面でも見るたびに感情の触れ幅や大きさが異なって、いまだに新鮮な気持ちで見ています。もちろん、先の展開を知っているからこそ、沙霧が軒先にてるてる坊主を吊るして微笑むところでどうしても、この平和が永く続きますように、と祈ってしまうのもあるのですが。

 毎度同じように涙してしまうのは、無界屋炎上。しかし今日は過去最高潮で、涙を誤嚥するくらい嗚咽しました。本当に苦しかった。ああやって信頼し合いながら筋を通すって、本当に眩しい、尊いことです。それが失われるのは、とても切ない…。

 あとは台詞と場面とで、感じたことを徒然と。

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劇団四季 ウィキッド(通算鑑賞4回目)
主なキャスト(敬称略)

グリンダ:苫田亜沙子
エルファバ:岡村美南
ネッサローズ:保城早耶香
マダム・モリブル:中野今日子
フィエロ:岡田亮輔
ボック:伊藤綾祐
ディラモンド教授:斎藤 譲
オズの魔法使い:渡辺 正

@電通四季劇場 [海] 2階7列下手側

 劇団を退団される直前までこの作品のカンパニーにいらした永野さんのチステリーを、ずっと見られる日を待っていました。そうしたら、前日に再デビューされたとの情報をゲット!またまた急遽、ソワレを観劇してきました。

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早乙女太一 新春特別公演2014 BUMP
 矢崎くん(以下ぴろし)がお気に入りな友人から、早乙女兄弟の立ち役での大立ち回りがあると聞き、俄然興味が湧きました。しかし演目は日替わりと聞いていたので、もう二度とは見られぬものと残念に思っておりましたところ、別の太一友達(笑)から替わるのはそこではないと教えていただき、急遽ソワレに行って参りました!

 2014年の観劇ライフ、熱狂的に幕開けです!東西〜、東〜西〜〜〜!

出演(敬称略)

早乙女太一、劇団朱雀
矢崎 広、山下翔央、山下玲央、久保田 創、小早川俊輔、高野 愛、山崎銀之丞

@天王洲 銀河劇場 1階N列センターブロック下手寄り


 こんなに興奮したショーは近年稀!興奮しすぎてどうにかなってしまいましたので、観劇された方々の細やかな記録に、誠に一方的ながら随分と助けられました。Rin'の曲が幾つか使われていたようですが、これがとても舞の世界観に合っています。彼女たちの音楽は、まるで羽衣のように纏い纏われ、ふわふわひゅうひゅうと風に遊び、浮世を押し流してくれるのです。新曲『敦盛』を物販で扱っていましたが、買って来ればよかったなぁと壮絶なまでに悔いております。

 以下、印象に残ったナンバーのみですが、記憶の限り徒然と書き留めます。
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ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2014
 みなさま、明けましておめでとうございます!今年も感動との出会いがたくさんありますように、元気に楽しくhappyに過ごせたらいいなと願っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、このコンサート中継は、毎年バレエを楽しみに見ています。昨年?はクリムトの絵画を題材に振付けられた作品が目新しく、絵の中では語られなかった前後譚を見るような感じで面白かったです。絵を踊るって、素敵。今年は仕事と重なったので録画を見ました。

 指揮はバレンボイム。お喋りするようなタクトさばきがチャーミングでした。終曲のラデツキーでは演奏中のオーケストラの間を縫うように歩きながら(譜面台をよけたりして)、団員と握手。団員は束の間演奏の中断を余儀なくされます。それに演奏の間中、タクトを振らないなんていうパフォーマンスも初めて見ましたが、こういうのも何だか和やかで面白いですね。

 演奏しながらみんなで歌ったり、作曲当時、体調の優れなかった作曲家が希望を込めたという一曲では、笑っているみたいな曲だなと思っていたら、本当に楽団全員が笑い出したり。趣向が形式張っていなくて和やかな気分になりました。

 以下、バレエの感想のみ。

ワルツ「ロマンチックな人々」ヨーゼフ・ランナー作曲
 ボリュームのある、シックかつ豪奢な色合いのドレスが目を引く、パ・ド・ユィット…いや、5ペアくらい居ましたっけ。優雅な舞踏会の一齣のようだけれど、ペア同士の絡みはほぼない。

バレエ音楽「シルヴィア」から「ピチカーティ・ポルカ」レオ・ドリーブ作曲
 ドリーブは確か「コッペリア」とかも作った音楽家だったような。砂糖菓子のように可愛らしい曲。これの衣装が、スコットランド風のモードという感じで、全身タータンチェック。紫を基調とするペアと、緑と基調とするペアのパ・ド・カトル…といって良いのかしら。お洒落で、ちょっとコミカルなところもあって、鳥を擬人化して踊ったらこんな風にもなるかな?という雰囲気で、ずっと見ていたい。録画なのをいいことに何度も巻き戻すくらい、気に入りました!

「美しく青きドナウ」ヨハン・シュトラウス作曲
 バレエというより社交ダンス的な振付。男女1ペア。前ふたつと違って、現実の世界での男女の夢心地といった印象。ロマンチックな人々が同じ振付で、フロアに花を咲かせるように回っても綺麗だったかなと思いました。オーケストラと同じ会場でキメ!いっそダンサー全員に登場して欲しかったです。
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