ジェリクル・アナリーゼ キャッツ6月29日ソワレ開演前(詳細)
2011.06.29 Wednesday
例によって、言葉の細部は必ずしも正確ではありません。また、話があちこち飛躍したこともあり、順序など覚え切れなかったので適当に編集しました。あしからず。
突っ込みお待ちしています^^
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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
好きなものは好き! 映画の感想はアプリを使い始めました。カテゴリーからMOVIEを選んで、表示される最新記事内のリンクから行けます。 ご連絡はコメントかメール(カテゴリーから選択)でお願いいたします。 since 2005.Feb ジェリクル・アナリーゼ キャッツ6月29日ソワレ開演前(詳細)
2011.06.29 Wednesday
例によって、言葉の細部は必ずしも正確ではありません。また、話があちこち飛躍したこともあり、順序など覚え切れなかったので適当に編集しました。あしからず。 突っ込みお待ちしています^^ 劇団四季 キャッツ(鑑賞36回目)
2011.06.29 Wednesday
イベント付とあって、チケットを確保。直前に思いがけないキャスト変更があり、楽しみでもあり、気が進まなくもあり、少し複雑な心境での観劇でした。 ご一緒してくださったSさま、Kさま、my mother、ありがとうございました! ゲキ×シネ「薔薇とサムライ」
2011.06.26 Sunday
GOEMON ROOOOOOOOOCK!!!!! 本当は舞台を見に行きたかったこの作品でしたが、都合がつかずに結局、スクリーン公開までお預けと言うことになり、首を長くしてこの日を待っていました。 映像と舞台上とを行き来する演出がとても巧みで、冒頭の航海場面から血が沸きます。バンド演奏による楽曲は悉くロックンロールで、劇場にいたらお腹に低音がガンガン響いてもっとエキサイティングだったのでしょう。劇中のジョークも冴えていて、久しぶりにこんなに笑いました。モヒカンとエッグヘッドのDivaが段ボール箱に入れられてくんくん鳴いていたとか、バルバ究極の命乞い(?)“ドレスが着たい…!”だとか(カテコでもドレス姿で出ていらしたらよかったのに)、シャルルの“私が3,000人いるんだぞぉ?!”とか、ガファスが殴る飛ばされる演出とか(黒子が敬意を払われている)、あらゆるネタに大笑い。五右衛門のシャルル変装なんては、絶対に入りきっていませんからね、恰幅的な意味で。そもそも、冒頭と最終盤で着用される五右衛門の着物の裾に骨が入って観音開きのようになっていたのに笑い出してしまい、もう何でも面白くなってしまって、大変でした(笑)。他には、台詞や演出に歌舞伎の要素が盛り込まれていて、心地よかったですね。シャルルたちがフィナーレ前にハケていくハケ方とか。こういう遊び心と文化の融合とは日本人にしかなしえないことなのではないかなと思い、同じ民族として誇らしくも思われます。 劇団四季 ヴェニスの商人
2011.06.25 Saturday
主なキャスト(敬称略) シャイロック:平 幹二朗 アントーニオー:荒川 務 バサーニオー:田邊真也 ポーシャ:野村玲子 ネリサ:笠松はる ジェシカ:鳥原如未 ヴェニス公/テュバル:田代隆秀 モロッコ王:廣田高志 アラゴン王:岡崎克哉 ロレンゾー:城全能成 ランスロット・ゴボー:川島 創 老ゴボー:維田修二 グラシャーノー:田島康成 ソレイニオー:青羽 剛 サレアリオー:青山祐次 @自由劇場 1階9列センターブロック下手寄り とても贅沢なひと時でした。まず、平さんの存在感が凄まじい。劇中でも幾度か言われる、“悪魔がユダヤ人に化けたような男”という形容そのもののような、意地の悪そうな、如何にも下心のありそうな目つきに釘付けになりました。腹の底でどろどろと考えていることが、沸いた鍋の縁から蓋を押し上げて溢れ出して来るかのような重々しい、しかしとても聞きやすい(もちろん、あからさまに開口発声ではない)言葉の数々が、すんなりと入ってくるし、シャイロックが斜に構えて商人たちを値踏みする目つきで見やると、それだけで舞台が引き締まっているようでした。原作を読んだときに感じた、法廷でシャイロックが懲らしめられる場面のあっけなさも全く感じませんで、とても見ごたえがありました。言葉に織り込まれた感情と、ひとえに平さんの芝居ゆえかと思われました。同場面における、野村さん・はるちゃん両名の声色も見事。また、女優さんの男装はご本人の美貌を引き出しますね。屋敷から脱出する際にジェシカが少年の格好をしているのも然り。 読んでいるときよりもいっそう強く感じたのは、シャイロックが抱いている憎悪です。彼はユダヤ人の差別的な扱いに憤っているのでしょうか。或いはそれ以前の問題で、ユダヤ人ゆえにそういった扱いを受けているのか、商売柄なのか、そのやり方なのか。とにかく、心の一箇所に文鎮を置いたような腹の据わった態度がとても良かったです。 DEDICATED
2011.06.19 Sunday
首藤さんのダンスを拝見するのは、昨夏の「空白に落ちた男」以来。中村さんはお初にお目にかかります。小野寺さんとの共同作業で生まれた新作ソロもお披露目とのことで、とても楽しみにしていました。 今まで前を通りかかるだけだったKAATに今回初めて入りましたが、エントランスホールから大スタジオのある5階までが吹き抜けになっていて、広々として感じます。NHKの横浜放送局が隣立しているためか、ホールの大きなモニターにはNHKのチャンネルが映っていました。階段はホールから3階に上がるところのみでしょうか、あとはエスカレーターが動きっぱなし。節電が声高に言われる中、ずいぶんと思い切った消費をなさる劇場だと思いました。モニターを消すとか、センサー式のエスカレーターにするとか、すればいいのに。或いは、屋上にはソーラーパネルでもあるのでしょうか。と言うお話はさて置いて。 5階に上がると、左側が大ホール、右側が大スタジオになっており、大ホールの方からは「DEDICATED」と同日(6月17日)に初日を迎えた「太平洋序曲」の音響が漏れ聞こえてきました。モギリのスペースは狭く、また奥行きもさほどではないので、とっとと中まで入らないとあとの人がどんどんつかえて入場の列が滞ってしまう始末。>>>ボヤキ>>>取材関係者か身内かと思しき人々が一番最初に入場し、すぐのところでもたついていたため、とても鬱陶しかったです。上演前後に関わらず、また出演者サイドの人間であろうと、舞台関係者の劇場マナーが悪いことが稀に目に付くのは頂けませんね。特に目を惹く存在なので、そういうのを見てしまうと悲しい気持ちになります。私自身はいつでもどこでもひとりの観客に過ぎませんが、同胞たちと集まったときは努めて態度に気をつけようと改めて思いました。<<<ボヤキ<<< ちなみに本日は、ダンサーと思しき方が多く見えていました。友佳理さんの姿もありました。 劇場内は、オレンジ色の椅子が千鳥ではない格子状に配列されており、肘掛はありません。C列までは座面跳ね上がり、D列以降は固定のようです。床の感じや、歩くと振動が伝わってくるのを鑑みて勝手に想像すると、C列までは可動式でしょうか。上手・下手の前方席サイドのスペースに臨時席が計10脚程度出され、当日券分と思われました。全くの余談ですが、あの椅子に長時間座るのは苦行です。中高の講堂の椅子があの手の椅子でしたが、本当につらいです(笑)。 以下、本編の感想です。 劇団四季 アイーダ(鑑賞2回目)
2011.06.08 Wednesday
主なキャスト(敬称略) アイーダ:井上智恵 アムネリス:佐渡寧子 ラダメス:阿久津陽一郎 メレブ:金田暢彦 ゾーザー:飯野おさみ アモナスロ:高林幸兵 ファラオ:勅使瓦武志 ネヘブカ:石倉康子 @大阪四季劇場 2階B列センターブロック下手寄り GQの序に、と言っては何ですが、せっかく見たいダンサーも登板中なので、観てきました。この作品は、私にとってはダンスシーンが観劇の主体なので、もう一度観たいと願っていたゾーザー団とヌビア人捕虜の場面(主に1幕)でピークを迎えてしまいました。加えて、暑さと知らない都会の散策で歩きつかれたこともあり、お歌の場面では眠気で気持ちよくなってしまうこともしばしば…。 以下、キャスト別の覚書と、バックステージツアー(チケットを取った後にイベントの開催が決まった)のレポです。 実は前日、GQのホールで飯野さん(と女優さんと思しき女性たち)をお見かけしました。 Gentleman Quality 〜Chocolat〜 ヘンゼルとグレーテルより(大阪公演)
2011.06.07 Tuesday
主なキャスト(敬称略) ヘンゼル:TETSUHARU グレーテル:村田永路 モミー:CAI XIAOQIANG 魔女:SHINICHI 初めて遠征観劇と言うのを体験しましたが、本当に行って良かったです!パワーアップしているとは聞き及んでおりましたが、まさか全く別のもののように進化を遂げてしまったとは…! 客席にカメラが入っていましたが、地震の影響でDVDの製作に遅れが生じているとのことなので、遅れ序に大阪公演の映像も収録してDISC1を東京公演、DISC2を大阪公演、DISC3を舞台裏として再製作なんて如何でしょうか。差額ならいくらでも出しますよ(笑)。 青木さん・グレーテル以外の子役が抜けたことによる演出の変更あり。そこを中心に徒然と書き留めておきます。物語の流れは前回参照。 GQが楽しみ!!!
2011.06.05 Sunday
大阪公演、周さんの言葉を借りるなら、男祭り。もうすぐですね。 早くまた、ダンスの洪水で窒息したい!我を失うほど楽しみです…! 劇団四季 ユタと不思議な仲間たち
2011.06.05 Sunday
キャスト(敬称略)
@四季劇場 [秋] 1階14列センターブロック下手寄り 前回公演時は都合が合わずに観に行けなかったため、今回が初観劇でした。私自身はみちのく出身ではありませんが、親戚にそちらの人がいるため、方言に親しんだ経験もありますし、風土にも興味があって旅行でも訪れたことがあり、とても好きなのです。また、柔らかく美しいみちのくことばのお陰か、数々の台詞たちがすーっと心に浸透してきて、物語の世界にすっかり入り込んでいました。客席に座って観ている感覚を失うほどに没頭した作品は久しぶりです。 東日本大震災があって、自然と役者さんの故郷への思い、また故郷でなくてもその土地への思いが強く滲み出ていたのではないかと思います。ペドロが小夜ちゃんを見つめる目の奥には、被災地にいるであろう同じ年頃の子供たちのことや、亡くなってしまった子供たちのこと、失われてしまった日本の原風景の一部へ寄せる気持ちが、少女への淡い想いに重なって見えたような気がします。 思いのほか、歌よりもお芝居やダンスのシーンが多かったです。座敷童子について語るじっちゃんの台詞が説明的になってしまうのは致し方ないとしても、流石なのはそれが人情深く、駄々長く感じないところです。子供たちはちょっと飽きていたようですけれど(笑)、みちのくことばの温かみや美しさを存分に堪能できるのがいい。 劇団四季 キャッツ(鑑賞35回目)
2011.06.01 Wednesday
すっかりご無沙汰だったグヨルさん(金久さん)のご登板とあらば、是が非でも行くしかありません。ずっと戻られる日を待っていましたし、坂田さん・高倉さん・新庄くんと「コンタクト」カンパニーの多い顔ぶれには、関心も並ではありません。 JCS帰りの芝さんもいらっしゃり、彼に牽引されてか、『ジェリクルソング』や劇中劇のクリューパートでは特に、混声合唱のボリュームが凄かったです。 マイナーチェンジをひとつ挙げますと、光山カーバのアイメイクが菱形様の直線的なものから、目の形を一回り大きくなぞったような曲線的なラインが目尻に向かって滑らかに引かれていました。 |