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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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Matthew Bourne's SWAN LAKE 2010年来日公演 其の参
主な配役(敬称略)

ザ・スワン/ザ・ストレンジャー:リチャード・ウィンザー
王子:サミュエル・プラント
女王:ニーナ・ゴールドマン
執事:スコット・アンブラー
ガールフレンド:マドレーヌ・ブレナン
幼年の王子:フィル・ジャック・ガードナー

@青山劇場 1階F列センター


 公演自体は27日マチネが千穐楽ですが、今日が個人的には楽、即ちマイ楽でした。3回目にして漸く主役に動きがあり、2人のザ・スワンを見る幸運に恵まれたわけです。残念ながらドミニク王子に出会うことは出来ませんでしたが、回を重ねる毎にどんどん素敵な王子になっていったサミュエルが、今日も尚一層素晴らしかったです。リチャードスワンとの掛け合いも濃密で見事。

 客席には、篠井英介さんと、スワンダンサーをひとりお見かけしました。篠井さんはぱっと見はそれと解りませんが、洗練された佇まいのおじ様でいらっしゃいました。
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posted by Elie | MATTHEW BOURNE | comments(2) | trackbacks(0) |
Matthew Bourne's SWAN LAKE 2010年来日公演 其の弐
主な配役(敬称略)

ザ・スワン/ザ・ストレンジャー:ジョナサン・オリヴィエ
王子:サミュエル・プラント
女王:ニーナ・ゴールドマン
執事:スコット・アンブラー
ガールフレンド:マドレーヌ・ブレナン
幼年の王子:フィル・ジャック・ガードナー

@青山劇場 2階A列センター


 サムの出演中止が発表になってからというもの、ずっと気分はしょんぼりしています。と言うのも、前回お会いしたときに、お大事にの一言も言えなかったからです。次回来日の際には、ぜひサム王子のパフォーマンスに期待したいですね。Take care of your leg and yourself, Sam. We're look forward to your parformance at next stage in Japan! Come again!

 個人的に最も観たかった布陣での配役は叶わぬ夢となってしまったわけですが、気を取り直して悪天候の中を劇場へ向かいました。しかしそこに待っていたのは、前回と殆ど同じ配役。せっかくの機会だから、色々な組み合わせで観たかったのに…と残念に思ったのが恥ずかしくなるほど、別のものかと見紛うほど、サミュエル王子が良くなっていました!!!全体的に、演技が濃密になったというか、振付を一通りさらっている印象だったスワンク・バー前でのソロが深くなっていて感動しました。

 今回、初めて2階席からの観劇だったのですが、群舞の美しさがよくわかり、全体を見渡せるので見たい表情にもフォーカスしやすかったです。前方席で味わえる、今にもスワンにつつかれそうな迫力も捨て難いですが、次回来日の際にも2階席で観る日をスケジュールに組み込もうと思いました。


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posted by Elie | MATTHEW BOURNE | comments(0) | trackbacks(0) |
劇団四季 キャッツ(鑑賞13回目)


 平日ソワレの突発観劇でした。しかも、昨年の五反田楽日間近の観劇に続き奇跡のシフトで、何とT嬢との隣席まで叶った本日。猫の布陣も観たいと願っていた配役(初見の方)4名、再見を念じていた配役(お戻り)2名、そのうち1名は御贔屓、とお祭り状態になっており、もうどこを観たら良いやら…やはり目玉が足りませんでした。結局のところ、ご贔屓に特化した観劇と相成りましたことを、予めおことわりしておきます。
yashiki.jpg
終演後のシアター


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posted by Elie | MUSICAL | comments(4) | trackbacks(0) |
Matthew Bourne's 「SWAN LAKE」2010年来日公演
主な配役(敬称略)

ザ・スワン/ザ・ストレンジャー:ジョナサン・オリヴィエ
王子:サミュエル・プラント
女王:ニーナ・ゴールドマン
執事:スティーヴ・カーカム
ガールフレンド:マドレーヌ・ブレナン
幼年の王子:サイモン・カレイスコス

@青山劇場 1階XD列下手側



 スワンに会うのは、実に5年ぶり。その間にも「Highland Fling」や「EDWARD SCISSORHANDS」が来てくれたし、いずれも大好きな作品なのですけれど、やはり「SWAN LAKE」は特別です。ダンスとお芝居が色濃く融合した悲劇的な傑作であり名作であり、キャスティングによって個性が作品全体に及ぼす色合いの変化を目の当たりにして味を占めた作品でもあり、尚且つ魂を込めて観るようになったという、個人的にはターニングポイントとなり得るものなのですから。

 今回の来日公演に先立って行なわれたワークショップも手伝って、スワンのことを考えながら過ごしたこの1週間。そうして今、飛翔する白鳥の影絵があしらわれた緞帳の前に座っている。幼い王子が白鳥の夢を見ているお馴染みの曲で、畳み掛けるような不安と安堵と愛と狂気と永遠のやすらぎの物語が幕を開ける。否が応でも気分が高揚してきます。


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posted by Elie | MATTHEW BOURNE | comments(2) | trackbacks(1) |