BOOK SHELF
舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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since 2005.Feb
「Burns」粗筋
"http://www.contentfilm.com/intl_syno_burns.html"
自分で読みたいが為の和訳
突込みなどはで示しております。
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posted by Elie | GERARD BUTLER | - | - |
「スタンド・バイ・ミー」
 原作を先に読んでいたので次の展開が容易に予測できましたが、それでも引き込まれてしまっていました。想像していた風景と色や形が全く同じで、シンパシーと言うのでしょうか、初めて見る気がしませんでした。

 12歳がどうかは解りませんが、思春期を共有できる友人と言うのは素晴らしく貴重な存在だと思います。お互いに酷く批判的になっても、テンションが上がってきても、最後にはきちんと和解して先へ進んでいく様子がとても微笑ましかったです。

 楽しかったー。心の中では彼らと同じ所に立っているような気分がしていました。成長してしまえば下らない冒険なのだと思いますが、ティーンの頃のあのエキサイティングな気持ちはずっと覚えて居たいですね。
posted by Elie | MOVIE | - | - |
「スリーピー・ホロウ」

 ジョニー!頼れるんだか情けないんだか解らない役柄をとても巧みに演じていると思います。血とか死体が苦手で如何する、捜査官(笑)。何より虫が嫌いのようですがね。
 黒衣ですらっとしていて格好良いのにその辺が少し間抜け。でも其れが良いのですよ。カトリーナが羨ましい。彼女、キュートなんだけど線が細いだけのヒロインじゃない所がとても魅力的でした。ミランダ・リチャードソンと並ぶと画面に花が咲いたようでしたよ。
 
 そう、クレジット見て驚いた。えっマダム・ジリーが出てるの?
 音楽はダニー・エルフマンだし。彼は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」でもティム・バートン監督と組んで音楽を担当しています。主人公ジャックの声などもやっていますね。

 梢の絡み具合が監督らしいと思いました。其れが演出するのが恐らく、この話の神話的で不気味な雰囲気だと思います。それでも少しも怖くないのは諸所に散りばめられているコメディー要素ではないかと。首は飛ぶわ血は噴き出すわといった残虐性から来る恐怖が微塵も無いのです。ジョニーの演技がこれを助けているのでしょうか。
posted by Elie | JOHNNY DEPP | - | - |
オーランド・ブルームについて
 オーランドは「ロード・オブ・ザ・リング」で名を知られるようになったのですかね。私は「パイレーツ…」で知りましたが。綺麗なことしか知らなくて、道理を重んじる好青年。或いは世間知らずのお坊ちゃんと言う印象が強いです。

 ジョニーに相談したことがあると言う記事を読んで思ったのですが、彼はまだ駆け出し俳優に近いから、出演作を選ぶところまで行ってないのだと思います。こういうのがやりたいという希望は持っていても、結局また大作ですよね。「トロイ」とか「キングダム・オブ・ヘヴン」のような。それらは見ていないし、見る予定もないので(後者については内容を全く知らない事もあり)「パイレーツ…」の尺度でしか物を言えないのですが、殆ど素で役柄を構築しているように見えるから、今後は彼の素と被る部分の無い役や、彼の人柄から想像も出来ないような汚い役柄に挑戦して行って欲しいなぁと思う次第。「ロード…」はシリーズ物だったから、それで余計に彼のイメージが凝り固まっていってしまう気がして、少々可哀相に思っています。

 良い所のお坊ちゃんと言うイメージが強いので、其れを崩して欲しい。だからといって個性派俳優を目指して欲しいとか言うのではなく、色々と多彩な役で楽しませて欲しいと言うこと。甘いマスクで、アラこんな役もやるのね、と言う本人とのギャップを見てみたいと思うのですよ。
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posted by Elie | MOVIE MEMO | - | - |
「ナショナル・トレジャー」
 今更ながらのお断りですが、ネタバレ多々ありますのでご注意下さい。
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posted by Elie | MOVIE | - | - |
「ドラキュリア」其の弐
 この作品を見るのは、かれこれ5回目です。
 1回目、全編再生。
 2回目、全編再生。
 3回目、Gerry活躍部分に限りチャプター再生。
 4回目、コメンタリー付きで全編再生。
 5回目、全編再生。

 今日は5回目だったわけです。其れも友人宅で、2人きり。噛まれたいという私の思いが解ったようで、嬉しかったです。手を差し伸べられたら握っちゃいますよね、やはり。日本版予告編では“全人類よ、私に跪け”のコピーが出るんですが、そんな事言われずとも跪きますよね、等と話に花が咲きました。この気持ちを分かり合える人が出来て本当に幸せだわ。

 彼女と鑑賞会をすると、必ず突込みの嵐になります。「パイレーツ・オブ・カリビアン」で共に突っ込みを入れたのは本日の友人と同じ方。また一緒に突っ込みたいですね、何かに。
 これに関してはひたすらサイモンに言及しておりました。一応ヒーローなのにヒロインの救済に悉く失敗している。武器を直ぐ使いこなせるのは良いが、準備が悪い。等等。彼が一番格好良いのは中盤だと思うんです。ドラキュリアに追われて自宅から飛び出したマリーを受け止め、彼に一発食らわす所。うん、素敵。でも墓地では、必死にマリーを探すも報われず。可哀想ですよ、ヘタレヒーロー(言うな)。しかもフィーチャレットでは一瞬しか出ないという…「これだけかい!」と爆笑を禁じ得ませんでした。

 ドラキュリアは、墓地で十字架を蹴飛ばすところが可愛いですな。癇癪起こした子供みたいで。彼に関しては、……とにかく最高です。巧いこと言葉に出来ませんで済みません。惹きつけられてしまうんです。正直な話、本当にtaking controlですよ。
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posted by Elie | GERARD BUTLER | - | - |
「デスペラード」
 一番好きな類の銃撃戦です。
「スターリングラード」のような、緊張の走る一発勝負も好きですが、袖口から小型拳銃が一丁ずつ飛び出したり、背中に手を回して撃ったり、マリアッチのインクレディブルな強さの冴えるこれ、好きですよ。無駄弾多そうですよね(笑)。

 先に「レジェンド・オブ・メキシコ」を見ていたので、それの“奴は実の兄を殺した経験を持つ”という台詞に合点がいきました。其の兄という設定も、一瞬どこから沸いて出たのかと思ってしまう展開の速さですが、面白かった。あれですね、屋根の上から“あれがブチョか、覚悟しろ”といって銃を装填したときスコープ越しに見た顔で、実兄だと気付くんですよね。巻き戻して見直しちゃったぜい。

 ということはこの兄弟、諸々の台詞からの判断を加えると、青春時代は共有していることになりますね。でなきゃ顔で判別できないだろうし、“兄さんはワルだったけど、此処までだとは思わなかった”とは言えないですから。

 バンデラス、クールだった。あのチェーンの付いたズボンと黒衣が個性的で、他の人間とは異質な感じを放ってます。ギターケースを恋人か何かのように隣に置いた、という彼を描写する台詞が最高。そして一番気になったカロリーナですが、ほっとさせてくれました。「レジェンド…」では回想シーンのみの登場だったので、生前の彼女の言葉が聴けて良かった。

 「レジェンド…」に出ていた役者が別の端役で出ていて、其処も面白かったです。ナイフ投げの達人は直ぐに解ったけど、チーチ・マリン氏が解らなかったのが残念。

 追記。
 「マスク・オブ・ゾロ」でも思ったんですが、バンデラスの接吻は官能的ですね。髪などで目元が隠れ、口付けている、まさに動いている部分しか映らないから、余計に官能ビーム炸裂なのでしょうか。「ゾロ」と言えば、続編「Legend of Zorro」が控えているそうですが、日本公開があるとすれば来年かな。
posted by Elie | MOVIE | - | - |
「クイーンヴィクトリア 至上の恋」
 心洗われた気分です。崇高なタペストリーを見たような感じ。
 恋の常套手段かと思われる抱擁も接吻も無いんだけど、ブラウンと女王が徐々に親密な関係になっていくのが解る。凄いです。ジュディ・デンチさんの表情の、僅かながら確かな変化は。

 Gerry as アーチーも冴えていると思いました。兄ちゃん思いの良い弟ですね。弟とは言え、仕事場では先輩なんだと言う雰囲気が出ていて微笑ましかったです。そして兄弟で水遊びするシーン、お尻がキュートですわよ(笑)!…ではなく、無邪気に笑う様はやはり魅力的ですね〜vv 彼の笑顔は天下一品です。強力な上下関係が支配する中、ブラウン兄弟の絡みは殺伐とした雰囲気を和らげていたように思いました。彼らが言い合いになるシーンもあるんですが、スコッツ訛の為か温かみを含んでいる様に感じるんですよ。
posted by Elie | GERARD BUTLER | - | - |
「鳥」
 ヒッチコックの罠にはまりました。恐怖を盛り上げる為の巧みな演出に見事影響されました。鳥の襲来の原因が謎のまま幕と言うのがまた怖い。ただでさえ鳥が一羽硝子に激突してくる瞬間は驚愕させられると言うのに、背景には鳥の集団。
 でも怖いばかりではないのです。ペットショップから出てくる白い犬を連れた人が監督本人だったり(見間違いの可能性大)、主人公が買って車に乗せた二羽の鳥in cageが、車がカーブを曲がる度に揃って揺れて(傾いて?)みたり、おやっと思うところもあるのです。
posted by Elie | MOVIE | - | - |
「English Zone」#014 page14〜17 和訳
映画「オペラ座の怪人」来日記者会見の模様の抜粋記事の和訳です。
突っ込みは緑字で示しました。
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posted by Elie | GERARD BUTLER | - | - |