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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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「シュレック2」
 猫見たさに劇場まで行きましたが、大正解でしたね。
 イヤ笑ったわ〜。。。猫最高です。これの関係で「英語でしゃべらナイト」にアントニオ・バンデラスが出たとき、そのクールさとお茶目さのギャップにノックアウトさせられました。「マスク・オブ・ゾロ」と併せて見ると更に猫の活躍シーンに彩が加わることでしょう。

 内容についても少し。話が全体的にハイテンポなんですが、単純明快な内容だし、盛り込まれているパロネタは多いし(殆ど解ってなかったけど)で、面白かった。あのフィクション特有のタイミングの良さと来たらありませんよ笑。
 それにしてもアニメーターの方々は本当に良く観察していますよね、猫らしい身のこなしからギャロップまで。毛並みも然り。感嘆しました。チャーミング王子の兜を外した時のファサァッ*って感じもかなり質感が優れていると思いました。とにかくCGの技術が凄いですね。進歩したものだ。パンフにも其のことについては触れていましたけど、百聞は一見に如かず。前述の通り毛の質感がかなりリアルです。猫の毛並みとか姫の緑のドレスとかゴッドマザーの肌とか、挙げるとキリが無いのですがとにかく凝っている。オールCGでやるにはこれくらいしないと中途半端なものになってしまうのでしょうが。

 一つ物凄く感動した事があります。ゴッドマザーが“Prince Charming and Fiona will be together.(違うかも)”という場面の口の動きなのですが、人間そのものといった感じでした。thの発音する時の舌の動きが想像できる!感動ポイントが違う気がしますが、突っ込まない。
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「キング・アーサー」
 映画見る前に本を読んでおこうと思ったのに、結局ぶっつけでした。でも既成の伝説に拘った創りではない様だったので、知識の無い状態でも楽しめました。
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posted by Elie | MOVIE | - | - |
劇団四季 ライオンキング
キャスト(敬称略)

ラフィキ:康 理愛
ムファサ:新木啓介
ザズ:伊藤謙吉
スカー:野中万寿夫
ヤングシンバ:廣瀬真平
ヤングナラ:ジェイミー・マクドナルド
シェンジ:菅原こずゑ
バンザイ:池田英治
エド:村瀬美音
ティモン:藤川和彦
プンバァ:川辺将大
シンバ:李 涛
ナラ:谷内愛
サラビ:井田智子
2007年5月6日キャスト追加

 初めてミュージカルなるものを観たんですけど、凄く良かったです。

 舞台が思いの外小規模だったので、群れるシーンとかどうやるんだろうとか思いましたが、要らぬ心配だったようで(笑)。一階席の通路なども舞台の一部なんですね。横をサイやら植物やらハイエナやらが通るので驚きました。客席との一体感って言うんですか、観劇していると言うよりは入り込んでいると言う感じがしました。月並みな言い方ですが。その場の空気になっているような。だってハイエナが沢山横を抜けていくんですよ!笑

 笑いも時々起こって、会場は和やかな雰囲気でした。ティモンとプンバァが出て来た辺りから笑いが盛んになるのは解るんですが、スカー叔父もなかなか。映画を観た時は、スカーは何て酷いヤツなんだ!とか純粋に悪役と感じていたと思うんだけど、此処に来て彼の株が上がった(笑)。人間で言ったら、少々度を越しているんだけど一番人間臭い男なんじゃないかと思います。歌も演歌調で太さがあって、ナイスミドル(?)でした。ところで、ティモンが江戸弁だったんだけどこれって公演会場によって名古屋弁とかになったりするんでしょうか。関西弁とか、九州弁とか。だとしたら色々聞いてみたいですね。

 夏休みということもあってか子供の鑑賞率が高かったので、シンバとナラが再会して“愛を感じて”を歌う場面では会場に飽きた感がチラホラ(笑)。でも次の場面で笑わせて(ラフィキ大好き/笑)、彼らの注意を舞台に引き戻してしまう訳。イヤハヤ、良く出来てます(笑)

 何回見ても飽きない映画とか舞台とかってあると思うんですが、これもそれらの一つに仲間入りというところでしょうか。良かったですよ。
posted by Elie | MUSICAL | - | - |