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「長ぐつをはいたネコ」
 どうしてもバンデラスの声が聞きたくて、時間と交通費をかけて新宿ピカデリーまで行ってきました。製作陣の猫愛に溢れた本作、「シュレック」シリーズでプスを愛でていた頃よりも更に細やかになったCGの表現のおかげで、抱っこして頬ずりしたくなるシーンばかりでした。マカロニウェスタンやフラメンコ、映画ならではの大空から地上を見下ろす壮大な俯瞰など(今回は豆の木が急激に生長する場面で逆の視点も)、色々なお楽しみ要素が詰め込まれて、それをセクシーなヴォイスキャストで堪能できて、遠出した甲斐があったというものです。猫が屋根から屋根へ飛び回るアクション、ダンスファイトなど、動きあって楽しい。久しぶりにたくさん笑って、たっぷり和みました。思い返せば、バンデラスとハエックは「デスペラード」コンビですね。

 お話の要点としては、パンフレットにも書いてあった通り、目先の富に目が眩むと将来の財産を失うと言うこと…なのですが、それ以前にダンスファイトの場面で血が沸いてしまい、話の筋より視覚的な部分で楽しんでいました。特にキティの動きがしなやかで、思わせぶりな目線とか、茶目っ気のある声とか、本当にキュートでプス以上に心を奪われました。ミストフェリーズ配色なのも、ラインが際立っていいなと思います。彼女だけでなく、プスの周囲の人たちの個性も素晴らしい。プスがお尋ね者になってからも、イメルダがずっと彼のことを愛してくれているのも温かくて、窮地にあって救いになっています。

 様々なキャラクターの中でいちばん人間くささのあるのは卵でしょうか。暗い部分と言うか、卑怯なのだけれど凄く魅惑的に見えてしまう悪事に揺れ動いて…彼は金の卵だった、というみにくいあひるの子的な結末でした。ジャックとジルにしても、豆の木にしても、寓話を基にしたネタが散りばめられているところも面白かったです。あと印象的だったのは、magic beanとgolden gooseのお話を身体に刻んでいた男の刺青が、子供の絵みたいだったこと。思わず微笑ましくなってしまいました。お風呂であひるちゃんの玩具で遊んでいたところをみると、この図案は彼によるものに違いないと、妙な確信が深まります。

 ピカデリーでは3Dメガネは貸し出しで、耳にかける普通のメガネタイプのもの。弦の部分が太くなっていて、外した状態で置いておくと時おり弦の内側が赤く点滅、かけていると電子機器が稼動しているような音と言うのでしょうか、小さく“ジィー”と聞こえて、一度気になってしまうとちょっと耳障りでした。
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2012/03/29 22:11
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ノラネコの呑んで観るシネマ
2012/03/30 08:29
□作品オフィシャルサイト 「長ぐつをはいたネコ」□監督 クリス・ミラー □キャスト(声の出演) 竹中直人、勝俣州和、■鑑賞日 3月17日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)<感想> あの『シュレック』の中で人気
京の昼寝〜♪