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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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「スプリット」
 公開を楽しみにしていた、23人のマカヴォイさん!もとい、多重人格を持つ男を演じるマカヴォイさん!本日初日ですが、どうやら公開は世界最遅だったようです。それでも監督と主演俳優が来日してくれるって、優しすぎる。。。度々のことですけど、何ちんたらやってんだよ日本の配給業界〜って、ぶちぶち言いたくなってしまいます。(年単位で遅れた継承ほどではないにしても)配給会社にとっては売り上げに繋がるか否かって死活問題ではあると思うのですけど、映画ファン・役者ファンにとってはそれ関係ないですから、難しそうなところですね。ファンには興行収入関係ないですから。どんな作品でも推しに関係があれば特に、言葉がわからないというストレスなく見たい、見たい、見たい!という気持ちでいっぱいです!よろしくお願いします!!

※ネタバレあり
※ネタバレあり
※ネタバレあり

 ともあれ、本作すごかった。マカヴォイさん一気食いした………!!!!って感じでした。人格が矢継ぎ早に入れ替わり表出するシークエンスが絶対あるだろ!って期待してたの。ありましたよ〜〜。ここがすごかった。ケビンの内でひとりひとりがスポット(字幕では照明)をめぐって小競り合いが起きているのが、窒息感なのか痛みなのか、とにかく苦悶を浮かべるのですね。それまではカメラから見えないところで着替えてその人格の人物になりきった状態で登場するのに、ここはそういうのなしに変貌を目の当たりにできてしまう場面。役者マカヴォイさんの真骨頂ここに極まれり。こわいくらい、すごいです。本編中に実際に登場するのは23人+最後のひとりのうち9名だけですが、最近はめっきり姿を見せなくなった人格まで全員集合も見てみたい……(終盤でケイシーが目撃する各人格の動画日記のファイル名の画面をキャプチャして名前を全員分知りたい)

 最後に警察の捜査が入ったときに、23人分の歯ブラシが光を受けるカットがあって、なんだか切なくなりました。「そうやって」守られながら生きてきたケビンのことを考えたら。人格固有の人生が、スポットに出ているうちだけはあって、って思うと。そうそう、登場人物の視点を反映したカメラが多くて、スポットのチェンジもこんなイメージなのかなと思いました。椅子とスポットのイメージは「24人のビリー・ミリガン」と同じでした。

 背景に映り込むものも何かを暗示してるのかどうか気になります。目についたのは、壁に立て掛けられたアイロン台っぽいやつにベージュの小さなジャケット(に見える)が引っ掛けられているもの。映り込みの時間が長いので。あとデニスについては明かされるけれど、ほかの各人格の誕生秘話も聞きたいところ。

 ネタバレ絶対にNGと大体的に謳われていたやつは、私にはネタばらしされてもピンときませんでした。人格云々よりも特殊能力方面の話になってしまうの??監督のファンなら垂涎、かも??これなので、終盤でデニスとヘドウィグとパトリシアが鏡越しに会話しているところで終わったほうが、余韻があって好きだったなぁと思ったのでした。

 あ、あとね、やはりヘドウィグがスポットの実権を握っているとのことだからだと思うのですが、ヘドウィグの「He's on the move.」をデニスも同じ言い方で言うのですね。人格間での情報共有というのか。ビリーミリガンを読み返したくなったし、映画もおかわりしたいぞ!!
posted by Elie | JAMES McAVOY | comments(0) | trackbacks(0) |
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