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劇団四季 ライオンキング
主なキャスト(敬称略)

ラフィキ:井上智映子
ムファサ:平山信二
ザズ:百々義則
スカー:本城裕二
ヤングシンバ:岸野涼吾
ヤングナラ:林 英美衣
シェンジ:川良美由紀
バンザイ:小原哲夫
エド:金本泰潤
ティモン:中嶋 徹
プンバァ:荒木 勝
シンバ:永田俊樹
ナラ:町 真理子
サラビ:渡邉万希子

@四季劇場 [ 春 ] 1階K列上手

 初めて見た四季のミュージカルが、2004年のLKでした。このたび四季劇場の春秋がなくなってしまうということで、春にサバンナがあるうちにまた行きたい!と思い、行ってきました。13年ぶり、二度目のサバンナです。あのころのカンパニーにはカッキーがいたり、実際に見た日のシンバが李涛さんだったり、もうずいぶん顔ぶれが変わっていました。本日のキャストで嬉しかったのは、サラビ役の万希子さんと、男性12枠の太一です。万希子さんは直接の関わりはなかったのですが某所の先輩にあたる方だし、太一は横浜キャッツでたくさん拝見したイケメンダンサーです。「アンデルセン」の郵便屋さん役で、ああ彼イケメンじゃん、って思ったのを懐かしく思い出します。

 万希子さん、SOMに登板されているときはご縁がなくて見られなかったので、今日が初めて。すんごい舞台映えのする美人さんでした。お声も綺麗だし、終盤で涙をぶっちぎってスカー相手に身構えるところ、めちゃくちゃかっこよかったです。凛としてて、覚悟を決めてそこに立っている感じ。でもこれが、雌ライオンの中に入ってしまうと、不思議と紛れてしまうのです。

 太一がいるとわかっていたら、LK男性12枠の挙動をすべて把握した上で臨んだのに!と事前にキャストチェックしなかった自分を悔やみ、開演前に怒涛のごとく香盤リサーチ。これでわかったことには、結構年ごとに役者の動き方が変わっているのですね。1幕の草はちょっとわかりませんでしたが(道くんは小柄なのですぐわかった)、2幕は冒頭のワンバイで横の通路を走って行ったので、以後追いかけることができました。ちなみに、ワンバイでは舞台に上がってから割とセンターで踊っている黄色と緑のお兄さんです。ちょっとスタミナが心配になってしまったのですが、まぁ気のせいということにしよう。何年か前(?)の香盤では12枠は「愛を感じて」でセンターバレエ担当のようでしたが、本日のセンターバレエは鎌滝さん、下手奥の空中ダンサーが太一でした。笑顔が素敵。ハイエナダンサーはこれも道くんくらいしかわからないという有様でしたが、いちばんでかいハイエナダンサーが鎌滝さんで、下手奥でメスライオンにやられてすごすご帰るのが太一かな?ハイエナかっこよかったな。ゾーザー団がそのままハイエナになったらどうなってしまうのかしら。迫力がすごそう。

 久しぶりのLKだったので、ひとつひとつの仕草を取り沙汰して深読みするよりも(妄想が得意です)、ただただ楽しんでしまいました。とても印象的だったのは、1幕で仔シンバが「僕たち仲良しだよね?」って抱き上げられたときにパパの御髪を前に戻していたこと。なんだか恋人が相手の額の髪を避けるのと同じようなキュンをしました。かわいい。。。あとスカーの眉の動きがセクシー。ムファサと声の響きが似ていて、そしてアニメーションと違って体格も似るので、兄弟というのがしっくりきました。この兄弟なら、「兄にあって俺にないものとは?!」ってなるのもわかります。スカーの闇が深まってしまいます。
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