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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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ミュシャ展
 高校生くらいからミュシャはずっと好きで、今回は念願だった「スラヴ叙事詩」全点が一堂に会する貴重な機会とのこと。開催を心待ちにしていました。本やテレビでしか見たことのなかった作品をまさか国内で見られる日が来るなんて、会場に入って目の前に絵が現れた瞬間は本当に感激しました。

 アールヌーヴォー時代の作品でもそうなのですが、写実的表現になるとポーズの自然さが際立って見える気がします。仕草に絵っぽさがないというか、そのまま動き出しそうだし、小物や植物の質感、息遣い、におい、燃える木の爆ぜるパチパチいう音、戦士の眠る星の下の空気の湿り気なんかも感じられそうな雰囲気です。本当に故国を大切に思っていたのだなぁというのが伝わるようでした。苦難の歴史を思えば愛情もひとしお湧きますよね。

 大きいことは知っていたものの、本当に大きくて、右や左や、寄ったり離れたり、遠い部分は双眼鏡で表情も確認して、群像劇だからいろいろなところにドラマチックな場面があって、一枚一枚とっても見応えがあった。まるで舞台を観た後みたいな充足感。いちばん上の、若い頃のコリンみたい。画家本人なんだっけ。

 以前のミュシャ専門ではない展示会で、ポスター作品の下絵や秀作や実寸の作品を見たり、舞台美術や宝飾品の展示でも作品を見たりして、そういう時に出会った「自然」って言う少女の立体胸像にまた会えたのは嬉しかった!

 大きい絵だからか、絵の前に人ごみができておらず見やすかったです。写真撮影可能な一室がありました。

於:国立新美術館


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