「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱」
2017.03.07 Tuesday
ウォン・フェイホンの物語、ワンチャイシリーズの2作目だそうです。主演はリー・リンチェイ(ジェット・リー)。アイアンモンキーのフェイホン役はリンチェイさんに似た子をうまく選んできたのですね!フェイホンが名乗ったときに、似てる!!と思いました。外伝のアイアンモンキー同様に喜劇的要素が強いのは、このシリーズはそういう路線ということなのかな。
リンチェイさんのアクションはHEROでしか見たことがなかったのですが、ダンサーと同じでアクション俳優にも立ち回りや動きにもそれぞれの持ち味が濃くますね。どんな、とは言えないのですが、ドニーさんよりも一撃の見た目が軽そう。軽いけれど、致死的。
ところで、本作のドニーさんはラン提督という、フェイホンの敵役です。長い布をきつくねじり上げたものを棒のように使います。林立する杉材を叩き折ったり、竹の足場をひょいひょいと渡り歩いたり、そしてそこにあるものを破壊して形の変わった場所で戦い続ける、という場面設定が面白いから、殺陣も変化に富んでいる気がします。ふたりの対決は前半と後半に用意されており、とても見ごたえがありました。
フェイホンの弟子とのコンビネーションとか(コントみたいなのですけどw)、イーさんとの淡い関係ですとか、そのあたりの物語がテンポ良く、ちょうどよい塩梅で描かれていたように思いました。見ていておもしろかったです。
リンチェイさんのアクションはHEROでしか見たことがなかったのですが、ダンサーと同じでアクション俳優にも立ち回りや動きにもそれぞれの持ち味が濃くますね。どんな、とは言えないのですが、ドニーさんよりも一撃の見た目が軽そう。軽いけれど、致死的。
ところで、本作のドニーさんはラン提督という、フェイホンの敵役です。長い布をきつくねじり上げたものを棒のように使います。林立する杉材を叩き折ったり、竹の足場をひょいひょいと渡り歩いたり、そしてそこにあるものを破壊して形の変わった場所で戦い続ける、という場面設定が面白いから、殺陣も変化に富んでいる気がします。ふたりの対決は前半と後半に用意されており、とても見ごたえがありました。
フェイホンの弟子とのコンビネーションとか(コントみたいなのですけどw)、イーさんとの淡い関係ですとか、そのあたりの物語がテンポ良く、ちょうどよい塩梅で描かれていたように思いました。見ていておもしろかったです。