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「さらば、復讐の狼たちよ」
 姜文さんと書いてチアン・ウェンさん。関羽に続き、レンタル可能な作品でかなり評判のいいこちらですが、本当に、本当に、チアンさんの「俺かっこいい」映画です。かっこよすぎて、初登場のカットから思わず声が出るレベル。チョウユンファさんとの酒の席での駆け引きは、動き回らないのにすごく見ごたえがあって、これもひとつの戦争なんだなという感じ。目に光が入らなくて怖いです!凄みが!ユンファさんとチアンさんの「スルース」なんかも面白そう。

 書記さんとのやりとりが軽妙で、対ユンファさんとは違った旨味が。殺すのも寝るのも同じことだろ?というくだりがたまらなく好きです。大人の男の、危ない橋を楽しく渡るやり方みたいな、そして状況的には添い寝だったのだろうなという感じながら、チャン(チアンさんの役名)なら本当に書記さんを抱いていても不思議はなさそう。それにしても、ゼロ距離でチアンさんの声を浴びたら、耳福すぎて失神してしまいそうです。鼓膜のみならず胸腔に響く声を肌で感じるのだから。書記さん場所代われ。

 躊躇いがどこにもないのですよね。生かす、殺す、が常にはっきりと色分けされていて、一刀でひとり、一撃でひとり、武器を使えば必ず誰かが倒れる。かすめるとか、半殺しとか、そういうのがなかったような。何回かチャンが銃を連射する場面があるのだけど、容赦のなさがこれまたかっこいいのだ。あのご時世を生き抜く覚悟って、あのくらいは当然だったのかもしれないけれど。

 歴史のこととか、難しいところはあったけれど、コミカルなテイストの場面もあったりして、なによりチアンさんが男前で、よかったです。したたかに遊びながら生きる男たちの、知略を巡らしてする綱渡りと駆け引き、山賊にはかっこうのあそびなのかな。野山で笛で伝達しながら戦うところが、立ち回りではいちばん面白かった。
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