Baked Hotel
2016.09.19 Monday
キャスト(敬称略)
ロドリゲス・三郎・スピン:吉本真悟
ヤン・リー・チェン:蔡 暁強
ポリスマン:大野幸人
ガブリエラ:大野幸人
社長:大野幸人
ブレンダ:大野幸人
加藤さん:大野幸人
ラッキー・ローク:大野幸人
他:大野幸人
@スパイラルホール
2016年9月17日 F列センター
9月 19日 A列センターやや下手側
昨秋、京都で初演を開けた、演劇とダンスのドタバタコメディがボリュームアップ!パワーアップ!して東京にやってきました!わたしは初日と楽日にcheck inしました。
「Delicious」がデラックスになって再演されたときのような、未公開シーンを追加して再編集したような印象で、それぞれの活躍場面が増え、幸人さんの役がひとつ増え(!)、それでも彼のメインロールがよりはっきりしたように感じました。また、人物の関係ものちの展開に対してとても自然に運ぶような設定が追加されていたりして(ヤンとラッキーさん)、三演目ではまたいっそう大きな作品に進化するのじゃないだろうか?!と期待を新たにしてしまうような物語に成長していました。
個々の味(これがとにかく濃厚)から膨らんでゆくユニゾンの力強さだったり、それらの中に息をするように超絶技巧がさらりと登場するのは、あぁさすがこのひとたちの世界だなぁと安堵しつつ、いつも新鮮な驚きと高揚感があります。ダンスも芝居も境界がなくて、ダンス公演を観終わった感覚と演劇作品を観終わった感覚がいっしょくたに訪れて、こんなにしあわせでいいのかーーー!!!という気持ち。公演終了と同時にcheck outしたわけですが、ちょっと路頭に迷っています。つまり、現実に戻れていません。楽しかった……楽しかった……
かなしかったり、つらかったりと、なにかしらの心の変化が起こって、気持ちが乱れて、でも最後にはハッピースマイル!自分の中で折り合いをつけていくにしても、隣人の助けを借りるにしても、時が解決してくれるのを待つしかなくても、必ずこのホテルには見守る視線とか、思いやりとか、そういう温かいものが流れていて、きっとそれが三郎さんのお父上が大切にしてきたものかもしれないし、三郎さんの天賦の才かもしれないし、ガブリエラの愛情なのかもしれない。何にせよ、ひとをおもうって、いいなぁ!と思ったのです。Baked Hotelに泊まりたーい!
わたしが彼らを知ったのは2011年の「GQ chocolat」からだけれど、素人目に見ても技術的・表現的にずば抜けていて、どこで踊っていても目を引くし、心を鷲掴まれる!!細胞が震撼します。この作品に関して言えば、それプラス、役がこの上なくぴったりはまっているの。彼らのほうから役に歩み寄ってゆくのだろうけれど、逆のベクトルがあるのじゃないだろうか。と思うくらい。スーパーアイドルとスーパー芸達者とスーパーいじられ愛されマン。おいおい、みんなスーパーマンかよ。スーパーマンだよ!とにかく彼らの作り出す世界、溢れるパッション、大好きでして、恋に落ちるっていう感覚が、この場合にもあてはまるかもしれないなぁ。なんてね。
稽古風景というか、ここをこうしようよとか、いろいろな調合にトライしてゆく、彼らの閃きの瞬間を収めたメイキングオブベイクドホテルなんていうのがあったら、それも見てみたいな〜。
ロドリゲス・三郎・スピン:吉本真悟
ヤン・リー・チェン:蔡 暁強
ポリスマン:大野幸人
ガブリエラ:大野幸人
社長:大野幸人
ブレンダ:大野幸人
加藤さん:大野幸人
ラッキー・ローク:大野幸人
他:大野幸人
@スパイラルホール
2016年9月17日 F列センター
9月 19日 A列センターやや下手側
昨秋、京都で初演を開けた、演劇とダンスのドタバタコメディがボリュームアップ!パワーアップ!して東京にやってきました!わたしは初日と楽日にcheck inしました。
「Delicious」がデラックスになって再演されたときのような、未公開シーンを追加して再編集したような印象で、それぞれの活躍場面が増え、幸人さんの役がひとつ増え(!)、それでも彼のメインロールがよりはっきりしたように感じました。また、人物の関係ものちの展開に対してとても自然に運ぶような設定が追加されていたりして(ヤンとラッキーさん)、三演目ではまたいっそう大きな作品に進化するのじゃないだろうか?!と期待を新たにしてしまうような物語に成長していました。
個々の味(これがとにかく濃厚)から膨らんでゆくユニゾンの力強さだったり、それらの中に息をするように超絶技巧がさらりと登場するのは、あぁさすがこのひとたちの世界だなぁと安堵しつつ、いつも新鮮な驚きと高揚感があります。ダンスも芝居も境界がなくて、ダンス公演を観終わった感覚と演劇作品を観終わった感覚がいっしょくたに訪れて、こんなにしあわせでいいのかーーー!!!という気持ち。公演終了と同時にcheck outしたわけですが、ちょっと路頭に迷っています。つまり、現実に戻れていません。楽しかった……楽しかった……
かなしかったり、つらかったりと、なにかしらの心の変化が起こって、気持ちが乱れて、でも最後にはハッピースマイル!自分の中で折り合いをつけていくにしても、隣人の助けを借りるにしても、時が解決してくれるのを待つしかなくても、必ずこのホテルには見守る視線とか、思いやりとか、そういう温かいものが流れていて、きっとそれが三郎さんのお父上が大切にしてきたものかもしれないし、三郎さんの天賦の才かもしれないし、ガブリエラの愛情なのかもしれない。何にせよ、ひとをおもうって、いいなぁ!と思ったのです。Baked Hotelに泊まりたーい!
わたしが彼らを知ったのは2011年の「GQ chocolat」からだけれど、素人目に見ても技術的・表現的にずば抜けていて、どこで踊っていても目を引くし、心を鷲掴まれる!!細胞が震撼します。この作品に関して言えば、それプラス、役がこの上なくぴったりはまっているの。彼らのほうから役に歩み寄ってゆくのだろうけれど、逆のベクトルがあるのじゃないだろうか。と思うくらい。スーパーアイドルとスーパー芸達者とスーパーいじられ愛されマン。おいおい、みんなスーパーマンかよ。スーパーマンだよ!とにかく彼らの作り出す世界、溢れるパッション、大好きでして、恋に落ちるっていう感覚が、この場合にもあてはまるかもしれないなぁ。なんてね。
稽古風景というか、ここをこうしようよとか、いろいろな調合にトライしてゆく、彼らの閃きの瞬間を収めたメイキングオブベイクドホテルなんていうのがあったら、それも見てみたいな〜。