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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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「グランドフィナーレ」
 「キングスマン」でアーサーを演じたケインさんが主演と聞いて、観てきました。その役どころは引退した指揮者。"この曲を指揮してほしい"という英国王室からの依頼を頑なに断り続けます。これには家族にまつわる彼なりの思いのこもった理由があり、知った娘が涙するほど。ほかの登場人物も葛藤を抱えていたり、疲れていたりと様々に、ホテルで休暇を過ごしています。年輪を重ねるほど見えてしまうもの、逆に曇ってしまうもの、色々あるんだろうなと思われます。私にはまだまだ見えてこない世界だけれど、歳を取ることに興味が湧いたのは本当です。

 しかし邦題と原題とのギャップがちょっとなぁ…この邦題だと私には"締めくくる"感が強く感じられたのだけど、原題「YOUTH」だと、やんちゃしてきた彼ら、いろいろあったしこの期に及んでも一筋縄ではゆかなそうな人生だけど、これからもなんだかんだで生きちゃうよ!しわくちゃになっても元気なんだから仕方ない!という、本編から受けた印象に近いように思われたのです。そういうわけで、原題のほうが好きです。

 ケインさんね、とんでもなく色っぽくて、劇中に登場するマッサージのお姉さんになりたかったです!鋭い目と際どいセリフと、指揮するお手にも人生を幾重にも生きてきた感じが滲み出ていて、なんかもうこの人の存在が尊い…。

 印象的な場面がいくつかありまして、牛の鳴き声やカウベルの音で曲を奏でるのや、映画監督のひとが若人を見送ってから野原の中にかつて自分の作品の中で輝きを放った女優たちを見るのの、映像や空気感がすごく幻想的というか、そういうのと性の生々しさが同居しているあの感じが好きです。監督は「ピアノ・レッスン」方だというので、なんとなく納得。劇中でミスユニバースとして老紳士たちの視線を釘づけにしていたお姉さんのナイスバディも堪能できます。未知なるバストサイズであったので、ああいう形にくっついているのだなとついつい観察してしまいました。

 Bunkamuraル・シネマには本編中に登場する鳥籠のミニチュアが飾られていました。

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