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「ラブ・アクチュアリー」
 コリン祭4作目ですが、実は公開当時に観に行こうか迷っていた作品です。1本のラブストーリーを見るよりもポップで好き。アンソロジー的だけれど、各エピソードの主役になるカップルが親戚・友人・仕事などすべてどこかで繋がっていて、ちゃんとまとまったパン生地みたいな物語になっていました。登場人物が自分の生活水準とそれほど甚だしくはかけ離れていないので、決して軽いわけではないけれどカジュアルなものとして、身近なものとして愛情とか、そういうぬくもりを感じました。ラブラブ加減(笑)もすごく感じいいと思う。

 気持ちの通りにうまくゆく恋愛ばかりではなかったけれど、どのカップルのお話を見ても幸せ弾ける笑顔に、こちらもほっこりと幸せな、優しい気持ちになりました。サムとジョアンナの子供らしい小さな恋は可愛いし、空港でのお見送りのくだりみたいな少年らしいアドベンチャーもあって、応援してくれるパパとのやり取りも微笑ましい。ジェイミーとオーレリアの恋路をみんな(家族と近所の人たちが物見遊山でついて来てしまうw)が祝福してくれる温かさとか、親友の手前自ら身を引く決意を揺るがさない青年の切なさとか、首相秘書がめっちゃチャーミングとか、どれもこれも素敵なエピソードばかり!

 今更お祭り騒ぎをしているくらいですから数見たわけではないけれど、コリンは何となく自分を表出するのに不器用な役が多い印象。本作のジェイミーは結構真っ直ぐに行動しているような感じもありますが、やはりどこかでうまく運べなくて歯軋りしていそうな…うむむ、どこまでが妄想なのかわかりません。「シングルマン」でもよく見せた瞬間的な表情ですが、ちょっと顎を上げて鼻の先ですいと見るような、誘うことにも、それで釣れたものを弄ぶことにも慣れていそうな、あの甘い危険さをどこかひっそりと醸しながらのピュアな佇まいとか、本当に素敵。あと本作でいいなぁと思ったのは、ポルトガル語を話すときの声の響き。英語でない新鮮さももちろんありますが、もともとお声がいいし、彼の体格なら胸の中で反響して、さらにいい声になって我々に聞こえているのではないかな。
posted by Elie | COLIN FIRTH | comments(0) | trackbacks(0) |
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