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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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進化するだまし絵 Into the Future


だまし絵と言われてまず始めに浮かぶのはエッシャー。高校生の頃、友人の影響で見るうちに好きになりました。美術の時間に登場したダリやマグリットなんかも面白くて結構好きです。以前見たシュルレアリスム展もかなり想像力を掻き立てられて面白かったなぁ。そんな有名どころ、教科書とかを少し越えたチョイスでの展示が刺激的でした。

アルチンボルドでも連作として有名な野菜や魚の顔ではなく、本の人だったり。ある一方向から見るとちゃんとして見える、というやつは「アンダーグランド・ピアノ」が印象深い。そこに置いてあるものが、ピアノの一部をくっつけたスクラップのようなのだけど、向こうの鏡を見ると、ちゃんとピアノとして成立している。ただ描くだけでなくて、見た人を驚かす仕掛けまでも描きこむの、すごい発想力だなぁと感心することしきり。まして立体物であれば尚更です。針金の絡まったのを特定の方向から照らすと影絵が蚊になったり、蜥蜴になったりする作品にもびっくり。作り手の頭の中、一体どうなってるんだろ!

そう言う仕掛けに驚かされたり、見ていたものが実はダブルイメージで違うものになったり、錯視をまんまと利用されたり、そうやって“騙された”ことに気づいた時の、えぇ?!という感じ、世界がめくれてもうひとつの世界が登場しちゃった感覚が気持ち良くて、好きです。

八嶋さんの解説も、すっかりオーナーになりきっていて面白かった!絵の知識+αの解説は、本当に案内してもらってるみたいでした。

於:Bunkamura ザ・ミュージアム
posted by Elie | MUSEUM REPORT | comments(0) | trackbacks(0) |
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