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魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展
色鮮やかな衣装たちはほぼ360度観察可能、デザイン画の数々も貴重品が揃い見応え抜群でした。実際に着用して踊っている舞台映像も2本ほど流れていたのですが、次の予定があり長居できなかったのが少し残念。

当時の技術で最も加工しやすく、ダンスを見せる上で適していたのか、コットンで作られたものが多い。色合いも鮮やかでありながら極めてナチュラル。そのデザイナーたちは、当時の興行主であるディアギレフの審美眼にかなったコクトーやデ・キリコなどの錚々たる芸術家。一着が一枚の絵のようであり、それが舞台上に現れるとさらに別の大きな絵となる感じがしました。デザインが語る一着と、ダンサーにまとわれ踊り出してラインが出た時に初めて雄弁に語る一着とがありそう。

東京バレエ団の公演で「牧神の午後」を見て以来、バクストが好き。デザイン画を多数見ることができて感激でした。あと、ナマのペトルーシュカの衣装に興奮!このほか、「女の手管」という作品の女性のドレスが、色もデザインも好きです。青いひらひらのミニスカートをファルダのように重ねた感じ。

イヤホンガイドのナレーションは熊川哲也さん。自身に満ちた喋りの中でちょっと身近に感じてしまったコメントがあります。曰く、「青神」の衣装にニジンスキーの身につけた証拠たる青いドーランが残っていて、妖精か何かのように超人的な彼だったけれど、汗をかく紛れもない人間だったのか、でもやはり妖精かも…と。熊川さんほどの方も、叶うなら舞台上で魅せる奇跡のような踊りを見たいと願うダンサーなのだとか。

於:国立新美術館
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