BOOK SHELF
舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
好きなものは好き!

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Dance Rehearsal!
出演者(敬称略)

吉本真悟
宝満直也
横関雄一郎
大野幸人
五十嵐愛梨(山本禮子バレエ団)

@新宿村スタジオWEST
ヒル:CA列下手(正面最前)
ヨル:R列中央(下手サイド)

 「エチュード」の冒頭を彷彿させる幕開き。と言っても幕はありません。今回は広〜いスタジオでのパフォーマンスなので、正面のひな壇以外はダンサーと地続きの空間です。Crazy Dance Showでも客席と舞台が近い、というかこじんまりした空間のような記憶があるけれど、こんな触れそうな距離で彼らのダンスを見られるなんて、もう興奮しきりです。自分とも同じ身体の構造を持った(筈の)人たちが70分パワー全開で踊り続けてるのを目の当たりにして、改めてすごいなと。鍛え方が違うのは当たり前ですが、普通なら少し高い遠いところにいることが多いので、すぐ近くで息遣いを聞いてしまうと、なんだか感動を新たにします。それにしても創り出す現場にいるしんどさと楽しさ!ぎゅぎゅっと詰め込まれていました。彼らの舞台を見るたびに、男になりたいと思う(笑)
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Crazy Dance Show WEDNESDAY
出演者(敬称略)

吉本真悟
蔡 暁強
大野幸人
横関雄一郎
新上祐也

@スパイラルホール
初日:A列下手寄り
中日:E列下手寄り
千穐楽:F列下手寄り

 CSBオールスターキャストによる公演、楽しみにしていたこちらを、一日置きに観劇!途中休憩ありの90分はあまりにもあっという間でした。しかしその間、ダンサーたちは息をつく間もなくほぼ出ずっぱりで踊りっぱなし。それも跳んだ次に跳んで、回ってまた回って、ステップしてから回って、跳んで組んで引き回して、そんな怒涛の振付で、思わず息を詰めて見ていました。だって、次に何が起こるかまったく想像できない!
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Baked Hotel
キャスト(敬称略)

ロドリゲス・三郎・スピン:吉本真悟
ヤン・リー・チェン:蔡 暁強
ポリスマン:大野幸人
ガブリエラ:大野幸人
社長:大野幸人
ブレンダ:大野幸人
加藤さん:大野幸人
ラッキー・ローク:大野幸人
他:大野幸人

@スパイラルホール
2016年9月17日 F列センター
  9月 19日 A列センターやや下手側


 昨秋、京都で初演を開けた、演劇とダンスのドタバタコメディがボリュームアップ!パワーアップ!して東京にやってきました!わたしは初日と楽日にcheck inしました。

 「Delicious」がデラックスになって再演されたときのような、未公開シーンを追加して再編集したような印象で、それぞれの活躍場面が増え、幸人さんの役がひとつ増え(!)、それでも彼のメインロールがよりはっきりしたように感じました。また、人物の関係ものちの展開に対してとても自然に運ぶような設定が追加されていたりして(ヤンとラッキーさん)、三演目ではまたいっそう大きな作品に進化するのじゃないだろうか?!と期待を新たにしてしまうような物語に成長していました。

 個々の味(これがとにかく濃厚)から膨らんでゆくユニゾンの力強さだったり、それらの中に息をするように超絶技巧がさらりと登場するのは、あぁさすがこのひとたちの世界だなぁと安堵しつつ、いつも新鮮な驚きと高揚感があります。ダンスも芝居も境界がなくて、ダンス公演を観終わった感覚と演劇作品を観終わった感覚がいっしょくたに訪れて、こんなにしあわせでいいのかーーー!!!という気持ち。公演終了と同時にcheck outしたわけですが、ちょっと路頭に迷っています。つまり、現実に戻れていません。楽しかった……楽しかった……

 かなしかったり、つらかったりと、なにかしらの心の変化が起こって、気持ちが乱れて、でも最後にはハッピースマイル!自分の中で折り合いをつけていくにしても、隣人の助けを借りるにしても、時が解決してくれるのを待つしかなくても、必ずこのホテルには見守る視線とか、思いやりとか、そういう温かいものが流れていて、きっとそれが三郎さんのお父上が大切にしてきたものかもしれないし、三郎さんの天賦の才かもしれないし、ガブリエラの愛情なのかもしれない。何にせよ、ひとをおもうって、いいなぁ!と思ったのです。Baked Hotelに泊まりたーい!

 わたしが彼らを知ったのは2011年の「GQ chocolat」からだけれど、素人目に見ても技術的・表現的にずば抜けていて、どこで踊っていても目を引くし、心を鷲掴まれる!!細胞が震撼します。この作品に関して言えば、それプラス、役がこの上なくぴったりはまっているの。彼らのほうから役に歩み寄ってゆくのだろうけれど、逆のベクトルがあるのじゃないだろうか。と思うくらい。スーパーアイドルとスーパー芸達者とスーパーいじられ愛されマン。おいおい、みんなスーパーマンかよ。スーパーマンだよ!とにかく彼らの作り出す世界、溢れるパッション、大好きでして、恋に落ちるっていう感覚が、この場合にもあてはまるかもしれないなぁ。なんてね。

 稽古風景というか、ここをこうしようよとか、いろいろな調合にトライしてゆく、彼らの閃きの瞬間を収めたメイキングオブベイクドホテルなんていうのがあったら、それも見てみたいな〜。
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大野幸人ソロパフォーマンス「Angel」
出演:大野幸人
パーカッショニスト:佐藤仙人文弘
脚本・演出:石丸さち子

@ニッポン放送 イマジン・スタジオ LB列センター(上手サイド)

 ご活躍の目覚ましい幸人さんのソロ企画第三弾にして、やっと彼のソロ公演を見ることができました!アイドルとして活躍していた少年の心象を、彼の自叙伝を通して旅する感じの95分。


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Charlie Show
Cast
横関雄一郎、大野幸人、NOPPO(s**t kingz)& Charlie
navigator:新上裕也、piano:福井小百合、attend boy:松野乃知

@GUARDIAN DINING AND SOUL 昼公演 G卓壁寄り・夜公演 E卓中央寄り


 ビュフェとダンスショーのパック公演。普段は舞台と客席なのが、今日は両者がまったく同じ高さの、まったく同じ床の上で、共に過ごします。劇場の最前列や、スタジオパフォーマンスなんかでも、近距離の躍動感や緊張感は味わえますが、それとは桁外れに緊密な空間。だって、すぐそこ。ほんの10センチのところ、手を伸ばせば届きそうなところにで踊っているのですから、それはもう興奮しますとも…!

 かすかな呼吸の音、密かに唇を開いた音、ちょっとした関節の音まで聞こえました。自分の席の真後ろにダンサーがいることもあり、幸人さんが椅子の背に手をかけていることもあり、そういう見えないけれど感じるという体験をしました。頭上を横関さんの伸ばした腕が通り過ぎてゆくのを見上げるということも。新しいことでした。後頭部にも目が欲しかった!(正直)

 幾つもの忘れがたいナンバーのなか、タンゴの場面が最高オブ最高!!!遠くから早くも絡み合う視線、ただただ情熱的に見つめる視線、激しく相手を抱く腕、前脛や伸ばした甲で相手の脛を撫でたり。もうとにかくえろ過ぎてやばいってやつです。ひとりを巡って3人で踊るタンゴを思い出しました。

 抱腹絶倒シーンも用意されていました!ショウのタイトルにもなっているチャーリーが登場して、お客様参加型のイベントで盛り上げます。あの着ぐるみで美しいバレエポーズを決めるの、シュールでした。中の人は…お察しくださいませw

 裕也さんの作る世界は、どこか別次元からの視線を感じるのです。舞台で展開されている情景を、遥かから眺めていると言うか、それが映った水晶玉を覗き込んでいると言うか。自分もその世界の中にあるようでいて、少しも干渉できない、切り離された切なさもあって。不思議な感じ。

 本当に、こんなショウが毎週あったらいいのに!!!
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GABBY on DVD
 今月初旬に、ようやく届きました。申込時には9月発送と言われていたものが、ひと月ずつ先延ばしになり、本当にようやくです。あれだけ本公演をたくさん見せていただいたので、まぁそんなに急がなくてもと思うところですが、やはりまだかまだかとじりじりしていたのも少なからずありますので、届いたその日のうちに見てしまいました。

 各場面は愉快でも、最後はずっしりと重いこの作品。色々なダンスが熱くなってぶつかって燃えたり溶けたりするのは、見ていてすごく高まります。不思議と、何度見ても興奮してきます。福岡限定ナンバーもちょっぴりだけど収録されていて、各公演での思い出が蘇って懐かしくなりました。通い詰めた舞台がこうして後世に残るのは嬉しいですね。

 全体的に引きの映像が多い印象なのですが、それだけ大勢で踊る場面が多かったのだな〜と。最終場、フットライトの位置をカメラがスライドして撮っているところがありまして、そうやって機械的なカメラワークだからか、舞台上で展開されていることが際立つ気がして、胸が苦しくなってきました。あと、実際を見ている時に気づいていたのか、忘れていたのか、ゾゾーレの背景の照明がハートだったことを新鮮な気持ちで見ました。

 せっかく引きの映像なのに、クセで観劇当時と同じひと・同じエリアを見てしまうのですね(笑)。たとえばお気に入りの天空に突き抜けるリルくんのジャンプとか。せっかく映像化されたのだし、後ろの列から見ているのとほぼ変わらない視界なので、chocolatのときのようにいろいろな場所を見たいです。またきっと、ここの振付シンメになってるー!とか、公演当時には見えていなかったこと、感応しなかった部分、様々発見がありそうです。

 ちなみに、もうひとつお気に入りのとある仕草がありまして、ウヒョーとなった場面があったのですが、収録されていたのは問題の仕草をしていない公演回のものでした。ざんねーんwww 他にも、妖しい雰囲気の漂う場面が記憶よりもあっさりして見えたりして、東京公演だからなのか、この4ヶ月の間に脳内での追熟が過ぎたのか、どっちなのかしらと時の流れを楽しんでしまいました。

 メイキングはchocolatの半分くらいで12分。本編と合わせて1枚のdiscに収められています。短い映像ながら、新しい動きが生まれる瞬間とか、お互いの分野を伝授しあったりしている様子が収録されており、面白いです。しかし肝心な方の声取り風景が収録されていないのは、クレジットされたキャストなのになぁと勿体無く思いました。(本編で“地球最後の日”なんて言っていたのか!という発見をしました。聞こえてないものですね〜)

 続きに、ちょっとここは物足りなかったぞというお話。

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HAPPY DAYS
SHINGO YOSHIMOTO solo dance performance
さりげなくアート、ほんのりエンターテイメント

出演:吉本真悟
演出:荻田浩一
振付:新上裕也/吉本真悟
編曲:福井小百合

@京都府立府民ホールALTI

2015年10月31日 5列(最前)上手
   11月 1日 9列センター

 昨年夏に都内で初演された作品の、今回は再演。再演ものの少ない(ほぼない?!)事務所という印象なので、これはとても嬉しいことです!しかも大好きなダンサー、大好きな作品!嬉しくて見る前から泣いちゃう!ていうか、今回イントロからクライマックスの音楽が流れてきて、実際に始まる前から泣いてました。そして実際にそのシーンに来たら、幸せ泣きみたいになりました。アームスですとか、ルルヴェですとか、そういうジャンプほどは決して大きくない動きひとつであっても、ぐぁっと胸に迫るものがあるのです。

 過去の場面とか、自分が望む【完璧な一日】とのギャップなどは、とても切なく胸を締め上げられるのですが、最後にはとても幸福感に溢れている、すごくすごく愛おしい作品です。おそらく所属メンバー的に続編の期待しづらくなってしまった「Delicious」シリーズや、同じ公演の二度となさそうな「GQ」シリーズ(これらは進化してゆくところがまたよいのですが)とは別に、ぜひともレパートリー化して定期公演していただきたいです。どれだけ長期スパンになったとしても、待ちますから。

 でもGABBYのDVDはそろそろ待てないかなー(小声)

 此度の京都全4公演は「Baked Hotel」が「HAPPY DAYS」を挟む形だったので、三郎のあとにリーマンくんを見たわけですが、役の振り幅がものすごくて、それにリーマンくんだけでもハッピーの絶頂から暗い淵まで色彩豊かであるので、ダンサーの役者ぶりに改めて驚嘆しました。息遣いや筋肉の躍動まで感じられる近距離であれほどの感情の波を見ていると、どうやって気持ちをそこまで持っていくのだろう!と素人は思ってしまうのであります。語る踊りの真骨頂ここにあり!でした。大好きです。
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Baked Hotel
キャスト(敬称略)

ロドリゲス・三郎・スピン:吉本真悟
ヤン・リー・チェン:蔡 暁強
ラッキー・ローク:大野幸人
ポリスマン:大野幸人
ガブリエラ:大野幸人
ブレンダ:大野幸人
社長:大野幸人
ナレーション・声の出演:大野幸人

@京都府立府民ホールALTI
2015年10月31日 6列センター
   11月 1日 7列センター


 夏に告知が出てから待ちに待った京都公演、CSB in 京都!ドタバタダンスコメディとの前振りどおり、まんがのように色んなことが畳みかけるように起こって、笑って、笑って、ちょっと切なくなったりもして、最後はほっこり笑顔で終わる。そんな楽しいお話でした。本編前後の場内アナウンスも必聴。

 さて、上記キャスト表記はコピペ事故などではなく、真実です。幸人さんの芸達者ぶりがひときわ光っていました。早替えの頻度が物凄くて、しかもそのたびに全然違うキャラクターで登場して、色々な舞台を経験されて磨かれたのかなぁと思いました。短時間での完璧な変身が鮮やかすぎて、面白すぎて、これ絶対に後世に語り継ぐべき。

 暁強先生は、アイドルという役どころで、期待を遥かに凌ぐキュートさと、こちらも先生にしかできないようなアクロバティックな振付満載のダンスシーンを堪能できました。「Delicious」でも見せた、失敗と成功を乗り越えてきた今の輝きへの物語。キャラクターは違えど、今回も胸がぎゅっとなるような絶望と希望のコントラストが感動的でした。顔の表情もだけど、心が動いているの。

 真悟先生は、ソロパフォーマンスもあるしこちらでの役はどんなかなと思っていたら、ほぼ主役。ニュートラルな役では合ったけれど、濃い人物でした。端正で品があって、芝居を見ているかのような雄弁な踊り。ソロパートでは、彼がホテルと、そこに流れる時間と、ここでの出会いと別れ、人の触れ合い、そういうものをすごく大切にしていることが伝わってきた。なんだか、ぐっと来ました。ずっと見て居たかったな〜

 再演…もしできますれば、横関さん・勇輔くん・かざみん・JOEY・SHINICHIさん・西岡くん・TETSUHARUさん・無限さん・周さん…などなどGQおよびDelicious出演者たちが宿泊客として訪れる拡張バージョンでの再演もしくは東京凱旋公演を熱望します!!!!DVDが出なくて布教もできないのだから、より多くのダンス好きさん、ダンサーの方々に見て頂きたいし、何より私がもう一度見たいです(笑)。いや笑い事じゃなく本気です。実現しますように…!見た直後にこんなことまで呟いてるし!

 あーーーほんっと面白かった!何か月分笑ったかしら!でもしっかり切ないパートも入っているから、バランスが取れてていいなと思いました。開演前後で微妙に変わる、スクリーンに映し出されている幸人画伯のイラストも注目したいところ。
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GQ2015 GABBY(大阪公演)大千穐楽
 東京で初めて見た日に感じた凄まじさは回を重ねるごとに増してゆき、遂に迎えた大阪の地での大千秋楽では、福岡での盛り上がりをも凌ぐかに思われました。客電が落ちた瞬間から、みんなが出し切って倒れる最後まで、拍手と歓声でライブコンサートのように会場は沸き立ちました。

 本気出し過ぎの東京公演メモはこちら
 福岡公演メモはこちら


@森ノ宮ピロティホール L列センターブロック上手寄り


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GQ2015 GABBY(福岡公演)
 私にとっては遠征初上陸の地、GABBY福岡公演のOpening Nightに行ってまいりました!

 東京公演と束の間の休演を経ての福岡公演。日数が少ないからなのか、吸う空気が変わるからなのか、食べ物が美味しいからなのか、何だか舞台も客席も熱くて、エネルギーではちきれそうでした。ダンサーひとりひとりの放つもの…感情の迸りが半端なくて、またそれぞれのキャラクターとしての大切にしたいもの(プーミンなら仲間たちとか、ダダなら伝統とか)がよりクリアに感じられたというか。

 あとはハード面。あくまでも目測ですが、舞台が東京より広くて装置同士の距離間がやや開き気味でスカスカした印象でした。が、設備が充実しているのか、照明やスモークなどの具合で一枚絵としての完成度が高い気がしました。特にデルヴィーノナイト直前に貴族側の照明が絞られるところなどは幻想的ですらありました。客席の感じは、まるで四季の専用劇場のように見やすかったです。(四季もここで公演を打つことが多いようです)

 始まってしまうと本当にあっという間!次に見る大阪での大千秋楽が最後の最後です。楽しい時間は過ぎるのが速い〜。

 詳しい内容については東京公演参照。この記事では新たに感じたこと、福岡Specialバージョンについてを中心に書いています。

@キャナルシティ劇場 1階G(ABBY)列どセンター


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