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舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
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since 2005.Feb
ダンス オブ ヴァンパイア2019
主なキャスト(敬称略)

クロロック伯爵:山口祐一郎
サラ:神田沙也加
アルフレート:東 啓介
シャガール:コング桑田
レベッカ:阿知波悟美
マグダ:大塚千弘
ヘルベルト:植原卓也
クコール:駒田 一
アブロンシウス教授:石川 禅
伯爵の化身:佐藤洋介

@帝国劇城 1階T列やや下手寄り

 帝劇内装リニューアル後、初の観劇でした。売店が縮小されて、ロビーの動線が良くなったみたいですが、ニンニクせんべい売らなくなっちゃったのでしょうか。あれお気に入りだったので、残念至極です。

 この度は初見の家族を連れての観賞。カテコのマスカレードナイトはしっかり踊っていましたが、物語についてはどうも不満が残った様子でした。聞いたところ、伯爵やヴァンパイア側の事情があれだけわかったのに(抑えがたい欲望に歌われた内容のこと)最後まで回収されないで終わったのが腑に落ちない、とのことでした。確かに回収はされてないよな(笑)。ヘルちゃんがどこの子なのか、実子なのか養子なのか、実子の場合は何年に愛した娘との子なのか、髪に接吻したら娘が事切れていた描写があるのに果たして子を授かることができたのか、などなど、ヘルちゃん一点に注目するだけでこれだけの深掘り要素が出てきちゃうのだから、何百年と孤独・渇きを抱えてきた伯爵のことをストーリーラインで回収しようとしたら、もう一本ミュージカルができちゃいそう。ああいうラストにするなら、『抑えがたい欲望』はあすこまで長大なナンバーである必要は、家族の中ではないようです。なるほど。初見の人の感想は面白い。特にこの人、伏線回収的な視点からの洞察力がすごいので(私は妄想で補完して納得できることの多い妄想マッチョタイプ)話を聞くとハッとさせられることが多いです。でも本作についても、ラストへの展開が微妙だと思ったくらいで、ほかの場面は楽しかったみたいなので、ホッとしました。


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Live Airline
主なキャスト(敬称略)
宇月 颯
松村雄基
山崎佳美
雅原 慶
立仙愛理
行天優莉奈
清瀧千晴
中島康宏
鎌田誠樹
咲希あかね
高谷あゆみ
吉元美里衣
西村ヒロチョ
MAYUMI
SUITE VOICE

@俳優座劇場 9列上手


 初演に続いて今回も難しいかなぁと思っていたところへ、思いがけずお席を用意していただけたので、搭乗しました!スタッフからキャストまで、ウィングエンターテイメントの総力結集といった感じのカンパニーメンバーがまずすごい!


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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

@EX theater ROPPONGI B3階センター

もう何度か日本キャストで上演されているミュージカル、今回が初観劇でした。ライヴコンサートつき芝居という感じで、見応えあり聞き応えあり感じごたえありの2時間弱。念願の「本編内で聴くミッドナイトレディオ」。物語をすべて背負うところに登場するので、単独で聴くのと印象違いました。サントラ欲しいよう。
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劇団四季 キャッツ 大井町公演2回目

画像クリックで拡大できます。

 大井町で2度目の観劇!


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劇団四季 キャッツ 大井町公演

キャスボはクリックで拡大表示可能です。

@キャッツ・シアター 9列80番台

 横浜公演千秋楽以来、6年ぶりの猫です!久しぶり〜〜〜〜〜!!!
 五反田公演初見から数えて、おそらく今日は通算49回目の観劇ですが、もう初めて見るみたいにワクワクしていました。横浜公演後半にはもう目が振付を覚えて、推し猫のルートをほとんど完全に把握していたのが、6年間も猫を見ていなかったらそれがリセットされてしまっていて。でも握手席はだいたい覚えていたので(笑)ご一緒した初見のひとを通路側に座らせて、ギルとカッサと握手してもらいました。

初見のひと「握手してくれた猫、男性なのに手が柔らかかった……」

 カッサの可愛さよりもギルのおてての柔さが衝撃だったようです。

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王家の紋章 再演
主なキャスト(敬称略)

メンフィス:浦井健治
キャロル:宮澤佐江
イズミル:平方元基
ライアン:伊礼彼方
ミタムン:愛加あゆ
ナフテラ:出雲 綾
ルカ:矢田悠祐
ウナス:木暮真一郎
アイシス:濱田めぐみ
イムホテップ:山口祐一郎
ミヌーエ将軍:松原剛志
セチ:工藤広夢

@帝国劇場 1階W列上手サブセンター

 このところ舞台以外への興味も尽きず、再演だしスルーしようかなと思っていたのですが、やっぱり大好きな浦井さんのご活躍は追いかけて行きたいので行ってきました。実は本作の目当ては浦井さん以外にもあって、それは裕也さんの振付。痙攣的な鷲の手の動きとか、音の取り方とか、好きなのです。パピルスから抜け出たみたいな神々とか、二幕の戦いの場面がいっとうかっこいい。

 初演からの変更点も幾つかあったよう。ミヌーエさんの淡い気持ちの場面ほか、戦いのお立ち台(ダンサーのソロ舞台)と腕ポキがなくなってた?キャロルがメンフィスvsイズミルを見守る立ち位置が、セット上じゃなくせり出し部分になってた?とか。

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劇団四季 ライオンキング
主なキャスト(敬称略)

ラフィキ:井上智映子
ムファサ:平山信二
ザズ:百々義則
スカー:本城裕二
ヤングシンバ:岸野涼吾
ヤングナラ:林 英美衣
シェンジ:川良美由紀
バンザイ:小原哲夫
エド:金本泰潤
ティモン:中嶋 徹
プンバァ:荒木 勝
シンバ:永田俊樹
ナラ:町 真理子
サラビ:渡邉万希子

@四季劇場 [ 春 ] 1階K列上手

 初めて見た四季のミュージカルが、2004年のLKでした。このたび四季劇場の春秋がなくなってしまうということで、春にサバンナがあるうちにまた行きたい!と思い、行ってきました。13年ぶり、二度目のサバンナです。あのころのカンパニーにはカッキーがいたり、実際に見た日のシンバが李涛さんだったり、もうずいぶん顔ぶれが変わっていました。本日のキャストで嬉しかったのは、サラビ役の万希子さんと、男性12枠の太一です。万希子さんは直接の関わりはなかったのですが某所の先輩にあたる方だし、太一は横浜キャッツでたくさん拝見したイケメンダンサーです。「アンデルセン」の郵便屋さん役で、ああ彼イケメンじゃん、って思ったのを懐かしく思い出します。

 万希子さん、SOMに登板されているときはご縁がなくて見られなかったので、今日が初めて。すんごい舞台映えのする美人さんでした。お声も綺麗だし、終盤で涙をぶっちぎってスカー相手に身構えるところ、めちゃくちゃかっこよかったです。凛としてて、覚悟を決めてそこに立っている感じ。でもこれが、雌ライオンの中に入ってしまうと、不思議と紛れてしまうのです。

 太一がいるとわかっていたら、LK男性12枠の挙動をすべて把握した上で臨んだのに!と事前にキャストチェックしなかった自分を悔やみ、開演前に怒涛のごとく香盤リサーチ。これでわかったことには、結構年ごとに役者の動き方が変わっているのですね。1幕の草はちょっとわかりませんでしたが(道くんは小柄なのですぐわかった)、2幕は冒頭のワンバイで横の通路を走って行ったので、以後追いかけることができました。ちなみに、ワンバイでは舞台に上がってから割とセンターで踊っている黄色と緑のお兄さんです。ちょっとスタミナが心配になってしまったのですが、まぁ気のせいということにしよう。何年か前(?)の香盤では12枠は「愛を感じて」でセンターバレエ担当のようでしたが、本日のセンターバレエは鎌滝さん、下手奥の空中ダンサーが太一でした。笑顔が素敵。ハイエナダンサーはこれも道くんくらいしかわからないという有様でしたが、いちばんでかいハイエナダンサーが鎌滝さんで、下手奥でメスライオンにやられてすごすご帰るのが太一かな?ハイエナかっこよかったな。ゾーザー団がそのままハイエナになったらどうなってしまうのかしら。迫力がすごそう。

 久しぶりのLKだったので、ひとつひとつの仕草を取り沙汰して深読みするよりも(妄想が得意です)、ただただ楽しんでしまいました。とても印象的だったのは、1幕で仔シンバが「僕たち仲良しだよね?」って抱き上げられたときにパパの御髪を前に戻していたこと。なんだか恋人が相手の額の髪を避けるのと同じようなキュンをしました。かわいい。。。あとスカーの眉の動きがセクシー。ムファサと声の響きが似ていて、そしてアニメーションと違って体格も似るので、兄弟というのがしっくりきました。この兄弟なら、「兄にあって俺にないものとは?!」ってなるのもわかります。スカーの闇が深まってしまいます。
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ビッグ・フィッシュ
主なキャスト(敬称略)

エドワード・ブルーム:川平慈英
ウィル・ブルーム:浦井健治
サンドラ・ブルーム:霧矢大夢
ジョセフィーン・ブルーム:赤根那奈
ドン・プライス:藤井 隆
魔女:JKim
カール:深水元基
ヤング・ウィル:鈴木 福
ジェニー・ヒル:鈴木蘭々
エーモス・キャロウェイ:ROLLY

@日生劇場 1階O列上手側

 ティム・バートン監督の映画がミュージカルに!03年の映画をスクリーンで見たので、05年に始めた当ブログには記録がありませんが、とても素敵な作品です。「本当の恋に出会ったときは、時が止まる」とか「この世界はきみには小さすぎる」とか、いまだに覚えている印象的なフレーズも。当時は寓話的にふわふわと見ていましたが、歳を取ってから見ると、全然違った考え方が生まれてきます。

 本日はトークショーつきだったので、本編の感想にその内容も少し混ざります。

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ロミオ&ジュリエット 演出一新
主なキャスト(敬称略)

ロミオ:古川雄大
ジュリエット:木下晴香
ベンヴォーリオ:矢崎 広
マーキューシオ:小野賢章
ティボルト:広瀬友祐
死:大貫勇輔
キャピュレット夫人:香寿たつき
乳母:シルビア・グラブ
ロレンス神父:坂元健児
モンタギュー卿:阿部 裕
モンタギュー夫人:秋園美緒
パリス:川久保拓司
ヴェローナ大公:岸 祐二
キャピュレット卿:岡 幸次郎

@赤坂ACTシアター 2階D列下手寄り

 そこだけいまどきアイテムなのが気に食わなくて、演出一新ならばいちばんどうにかして欲しかったスマホとかメールとかの部分は変わりませんでした。ダンサーズの衣装は若者が着ていそうなちょっとパンクなデザインになり、プリンシパルもそんな感じでもう少しエレガント、かな。乳母が身軽になった印象。死のダンサーは、ふわふわと漂ってくる妖精の類のようなシースルーではなくなり、帽子、ロングコート、パンツ、ともに黒で、旧版の冒頭のような、群衆の中に混じっていても、まぁそういうモノトーンコーデの人もいるだろうな、くらいには馴染む(いや馴染みはしないけども)姿に。

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劇団四季 ノートルダムの鐘
主なキャスト(敬称略)

カジモド:飯田達郎
エスメラルダ:宮田 愛
クロパン:阿部よしつぐ
フロロー:芝 清道
フィーバス:佐久間 仁

@四季劇場 [秋] 2階最前列ほぼセンター

 以前「55steps」でアニメのほうの雰囲気で曲をいくつか披露されたときから、この作品を絶対に四季で上演してほしいと思っていました。そのときからアニメ版のサントラを封印し、ユゴー先生の長大な原作を読み、念願叶って2017年の観劇初めと相成りました。いままで聞いたことのある訳詞とは違い、物語も人心のえぐさも原作寄りで、劇団がレパートリーとするほかのディズニーミュージカルとは一線を画す、言ってみれば大人向けの、身震いするミュージカルでした!!新年早々、いいものが見られて幸せです。

 達郎さんのカジは、心の清らかさがそのまま歌に投影されているようで、笑顔も仕草も可愛らしい。 こちらまで優しい気持ちが芽生えてくるような、とっても純真な青年でした。彼に悪いことを吹き込もうとする奴はみんな死刑に処す。そのくらい、守りたくなってしまう。カジの外見が歪んでいることと、容貌の美しくないことを示すらしい墨のような汚しが最後には象徴的に逆転して、外見の醜さと心の清さ、見てくれの綺麗さと中身の汚なさ。そんな印象に残るラストシーンでした。

 芝さんのフロローは、安定のセリフ回しと歌唱力で、いよっキヨミチ待ってました!とコールしたくなります。母音のメソッドがいやに強調されない台詞回しはさすがベテランと言ったところでしょうか。禁欲のジーザス・クライストと破廉恥なタガーを前後して演じ分けた芝さんの、ある意味では真骨頂とも言えるかもしれない、フロローのいやらしさ。助平野郎という意味でなくて、惑わされる自分でなく、惑わす相手や状況を悪とする根性です。彼の出自が丁寧に描写されるために、ああいう過去を過ごしたからこそ自分は正統なものでありたいし、そうあることこそが正当なのだとこだわるのかなとも思われます。いやぁ本当に、あのいやらしさすごくいい。かと思えば、エスメラルダに出会ったときのちょっともじもじっとした感情のやり場に当惑している様子とのギャップがこれまた何とも言えません。

 クワイヤも鳥肌モノの迫力でした。ガーゴイルと同じ石の色の侍者服を着た彼らは、常に舞台2階に並んで座っていて、大聖堂の鼓動とか、そんな感じがしました。2幕前の曲が彼らの歌なのも好きです。


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