BOOK SHELF
|
舞台・映画などの鑑賞記、感動をそのままに。
好きなものは好き! 映画の感想はアプリを使い始めました。カテゴリーからMOVIEを選んで、表示される最新記事内のリンクから行けます。 ご連絡はコメントかメール(カテゴリーから選択)でお願いいたします。 since 2005.Feb 2023年の記録、その他編
2024.03.17 Sunday
前回に引き続き、昨年の記録です。ほぼツイッタからの転載です。本を読まないと、だんだん日常でも言葉が出づらくなってくるので、もっと本を読みたいんですけどね。まだ自分の時間よりも子どもと遊ぶ時間のほうがが長いので、そしていまはそっちの方が楽しいので、なかなかね。。。そうだ、漫画は買って読んでいるものもあるので、その話もしてみたいわね。 2023年の記録、観劇編
2024.03.13 Wednesday
お久しぶりです。更新がまばらになっているあいだ、結婚、妊娠、出産、育児に集中しておりましたが、子が2歳になるあたりから、ぼちぼち観劇の予定も増え始めました。とはいえ、まだ特に濃い推しの出演作品に限っていますので、本数も少なく、じっくり感想を書いたりという時間もなかなか取れないでいます。なので、これまでのスタイルとは変えて、いくつかまとめて「メモ」という形をとって記録しておこうと思いました。今回は観劇編。ツイッターからの転載になりますので、メモと言いつつ長いです。 COLOR(配信)
2022.11.02 Wednesday
キャスト(敬称略) ぼく:浦井健治 母:柚希礼音 大切な人たち:成河 ピアノ:木原健太郎 パーカッション:土屋吉弘 10月30日配信開始(アーカイブ配信にて鑑賞) 多分、過去の私だったらぼくの視点で色々考えて、母の気持ちは想像の範疇を出なかったと思います。でも子を持つと、何だかがらりと世界の軸が変わってしまったような気がします。こんなに母に感情移入することあるかいってくらい、冒頭から胸がざわつきました。だって大事な子を失うかもしれないと思ったら、ねぇ。「命をあげよう」だって、母親の覚悟ってすごいなぁくらいにしか感じられなかったのが、途端に他人事じゃなくなるんだから、我ながらびっくりします。 浦井さんには、どことなくチャーリィ・ゴードンに通じる色味を感じました。でも自分が見えている世界の中での動揺がチャーリィで感じたときの比じゃなくて、壊れそうで狂ってしまいそうでこわい感じがありました。いろいろなできないを事故を理由にするのが、だんだん仕方がないことでなくなってゆくのが見てとれるというか、徐々に息ができなくなってしまうの。そんな感覚になりました。 柚希さんのことは、実は水香さんのインスタでしか拝見したことがなくて……レオンジャックのときですね。華やかなショーマンという印象を抱いていたので、こんなに素朴なお母さんになってしまうんだとまずびっくり。祈るしかできない・見守るしかできないっていうのは、乳幼児に対して身を呈するような守り方をできるっていうのと比べてしまうと、それもまた歯痒くて歯痒くて歯痒かっただろうなと。ぼくがドデカ鍋を染め物に使ってしまったくだりで、新しいの買ってこなきゃねって嬉しそうに息子を見つめていたのが印象的でした。ちゃんと見守れる親になりたいものです。 「ビッグ・フェラー」でも鳥肌ものの変身ぶりをみているはずの成河さん。「春琴」でもみているはずの成河さん。本作では成河さんがさまざまな役どころに変わる配役を選びましたが、まさに私が見たいやつでしたね…本当は狂っていて怖いくらいのが混じっていて欲しいところですが、さすがに作品柄そういうのはなくて。いやでも鮮やかで素晴らしいです。ヒカルくんには末永く仲良くいて欲しいと思ったし、お父さんが蓮の葉?を持ってきてくれたときは、ちゃんと応援してくれてる!と愛おしくなったし、それって上辺だけじゃなく各キャラクターが役者の中で人格のように根深いものが作られているから何だろうなって素人ながらに感じるところあるし。成河さんすごい!ひとり芝居も観たかったなぁ…!! 音楽がね、優しく包み込んでくれる雰囲気のとてもまろやかで柔らかなメロディーで素敵でした。心が不安定なところでは、思い悩んでぐしゃぐしゃなときの心の風景と似た色を出してくる感じがしました。
劇団四季 ロボット・イン・ザ・ガーデン
2020.11.22 Sunday
主なキャスト(敬称略) ベン:田邊真也 タング:斎藤洋一郎、長野千紘 エイミー:鳥原ゆきみ ボリンジャー:野中万寿夫 カトウ:萩原隆匡 リジー:相原 萌 ブライオニー:加藤あゆ美 コーリー:カイサー・タティク デイブ:長手慎介 ロジャー:五十嵐 春 @自宅(見逃し配信にて鑑賞) 自由劇場での公演を配信してくれて、しかも見逃し配信があったので、時間が合わなかった当日はとてもありがたく恩恵にあずかりました。都内が遠くなってしまったいま、こうして自宅にいながらして公演を見ることができるのはありがたいです。(当然ながらアンサンブル探しとかはできないですがw) 本作の振付は、まっしまんこと松島さん。多彩で楽しかったし、モーニングティーは濃い目とかセルフオマージュちょいちょい入れてくる演出も可愛いし、雨に唄えばなハギーとべっちとってもクールだし(私が別作品で拝見したときより声量増しててハーモニー素敵でした)、命の尊いこと・分け隔てないことに迫ってゆく劇団のぶれなさ、相変わらず素晴らしいです。西尾さんもスタッフに名を連ねていらっしゃって、マッシマン、ハギー、西尾さんがダンスシーンで勢ぞろいするところも見たかったなぁ〜〜〜と55steps信者は思わずにはいられませんでした。 いちばんグッときたところは、ベンとタングが帰宅するときの小道具再配置でトランクを置くのがベンの両親っていうところでした。帰って来るはずだった、ベンが乗り越えられなかった部分を、この演出が浄化してるような気がしました。これからももしかしたらことあるごとに悔いてしまうかもしれないけれど…ニクい演出だったなぁ。 一緒に見ていた家族が、タング演者の足腰を心配していました。背の低いタングを中腰で操作する場面が多いので、確かにきつそう。でも推測ですが、文楽の三人遣いを参考にしたのかもしれないと思っていて。体のパーツを分業することで、すごくいきいき豊かに見えてくるのふしぎでした。あのこが体を拭いてもらうときの仕草が好きです。 メイビー、ハッピーエンディング
2020.08.27 Thursday
出演者(敬称略) オリバー:浦井健治 クレア:中川翔子 ジェームズ:坂元健児 @シアタークリエ 20列センター近辺だったはず(チケットの半券紛失) 韓国原産の、可愛らしい雰囲気のミュージカル。色合いがとても優しくて、あぁやっぱり機械なんだっていう動きに反して、時に人よりも人らしく行動できる彼らに和んだりもして。丸い盆の上が、マンションの一室になったり、車になったり、彼らの主な行動範囲というだけで、結局「限りあるモノ」という感じがしてくる哀しさも少しだけありました。 「蛍、見に行こう」がわたしにはいちばん響きました。あと最後。オリバーが、これでおしまいにしないマニュアルを敢えて残したのだとすれば……。こういう種類の人類(オートマタとかアンドロイドとかサイボーグとかそういうやつ)に芽生えたものって、バグに分類されてしまうのかしら、などと考えるとさみしい気持ちになります。 MVPはサカケンさん。ジェームズとオリバーの関係はすごく素敵だし、何より出てくるたびに濃い(笑)。クレアの友人役とか、もうあの人の生活だけで2時間見たいやつでしょう。 同行してくれた家族は、ピクサーの「ウォーリー」を思い出したと言っていました。あと体格がいいのでクリエの座席が狭くて、ひと席置きで助かったみたいです。 Matthew Bourne's Romeo and Juliet
2020.06.09 Tuesday
いつもならホイホイっと行っちゃう恵比寿が遠いよ〜〜〜というわけで、New Adventuresの配信動画を買いました!映画扱いなのでフィルマークスに感想を書いています。 いつもながらマシューの世界はすごいです。余韻があまりにもすごいので、アイスを食べて少し落ち着こうと思いましたが無理でした。思いっきり浸ろう・・・(ダッツ様の白桃まるごと桃って感じでおいしかったです) https://filmarks.com/movies/89403/reviews/91405331 インターメディアテク
2020.05.16 Saturday
東京駅すぐのKITTEというビル内にある無料の博物館です。ツイッターで知って、最初に訪れたのは2016年2月23日(自分のツイートによる)。とにかく展示の仕方が好みすぎました。 骨格標本が多いところが嬉しいです。昔の理科室みたいなショーケース、コツコツと乾いた足音がする木の床。鉱物の横に鳥獣の標本があったり、骨の上に爬虫類の全身標本があったり、円筒形のケースに前腕骨が一本入ってたり。観音開きになる壁一面の戸棚にズラリと並んだ骨格、鉱物、化石の数々。お金を払いたくなる充実ぶりで、見応え充分です。これで無料とはなんと寛大な。 次に訪れたのはちょうど去年、2019年5月11日。中に標本あるのに戸が閉まってガラス面から覗かせたり、頭蓋骨だけなかったり、棚に収めるために翼が外されて奥面にかけられていたりっていう、いままさに研究中の研究室に来てしまった感覚が好き。相変わらずたいへん好ましいです、ここの見せ方は。奥に入っていて見えにくいやつも容赦なくあるのがまた、研究室っぽくてよいですね。 企画展はもちろん変わりますが、常設も一部は半常設って感じなのか、入れ替えるみたい。でも私の好きな検眼セットとか注射セットとか分銅セットの陳列ケースは常設のよう。今回もじっくり見てきました。 今回は、会期ギリギリで「アートか、サイエンスか」を見ることができました!医学とか、科学の絵などが、実際の研究室での成果と当時の道具と並べられていました。幻燈機用のフィルムみたいなやつ、あれに描かれた内容を勉強したのもう10年以上前だから忘れてる部分もあるけど、感染細胞の鑑別とか虫体の検出とかセルフチェックしてみたから答えあわせしたいw 「こういうの興味ある人は面白いだろうね」って話しながらご覧になってる方がいて、ハイ面白いです!実験器具とか、機体が木製なのはやはり手に入りやすくて加工しやすいっていうところなのかなー。遠心力の実験器具(?)、回りそうな仕掛けの両端に設置の角度と大きさ合わせた試験管が挿さってて、遠心分離機の元祖??とか色々想像しながら見ました。 是非またゆきたいですね! 公式サイトはこちら。 腕時計のために腕が10本は欲しい、という話。(目次)
2020.05.14 Thursday
京都のお気に入りの時計屋さんで購入した時計が10個目になった記念に、紹介したくなったのでブログに書きました。ほいほい買えるお値段ではないけれど、長期休業のあとにも残って欲しい、職人さんの作品や技術がこんな形で存在しているのだということが多くの人に知れ渡って欲しいと思います。 前説・・・人類よ、こんな素敵な時計があることを知っているか。という前振り。 (1)・・・初めての出会い (2)・・・第2号 (3)・・・時を戻そう…逆回転する時計 (4)・・・憧れの手巻き式 (アクセサリーのこと)・・・時計だけじゃないのだ (5)・・・第5号 (6)・・・第6号 (7)・・・第7号 (8)・・・竹製! (9)・・・思いがけず手巻き式 (10)・・・デザインに一目惚れした第10号 (11)・・・まさかの第11号 腕時計のために腕が10本は欲しい、という話。(11)
2020.05.14 Thursday
腕時計のために腕が10本は欲しい、という話。(10)
2020.05.13 Wednesday
|